74歳のランディ・バックマンが離婚後の立ち直りについて語る

カナダを代表するミュージシャン、ランディ・バックマンの新しいドキュメンタリー映画『バックマン』がトロントの“ホット・ドックス映画祭”で公開されました。

この映画は、ゲス・フーとバックマン・ターナー・オーヴァードライヴのギタリストだったランディ・バックマンの長い音楽キャリアを年代順に描いていますが、彼の私生活についても掘り下げています。

バックマンは、長期化した離婚問題に影響を受けた自身の本質について、またどのようにしてそこから立ち直ったのか、ビルボード誌のインタビューで次のように語っています。

「もう7年になるけど、ようやく離婚問題が決着しそうだよ。毎朝目覚めるたびに、シャベルで頭と顔を殴られるような気分だけど、それでもまだ法的なことや、金銭問題、怒りや後悔があって、まだ解決してないけどね。

先日、マネージャーと弁護士と顔を突き合わせることになったんだけど、二人とも仏教徒なんだ。その二人から、“これはあなたの問題です”って言われたから、“何だって?俺は酒もたばこもドラッグだってやらないぜ”って言ったら、“でも、あなたは怒っているし、その感情が四六時中頭から離れない。あなたは過去を変えたがっているけど、過去は変えられません。あなたに出来ることは、自分を変えて、明日を変え、現在を生きることです”って言われたんだ。

で、俺は瞑想を始めて、毎日物事を前向きに肯定して、徹底的に自分の考え方を変えてみたんだよ。そういうことは、くだらないニューエイジの戯言だって、以前はそう思っていたけど、それが突然、人生において全く新しい意味を持つってことさ」

RELATED POSTS

関連記事

LATEST POSTS

最新記事

この記事についてのコメントコメントを投稿

この記事へのコメントはまだありません

ページトップ