ビートルズ50周年を記念してホワイト・アルバムがリイシューされる！

ポール・マッカートニーによると、ビートルズの50周年を記念するホワイト・,アルバムのリイシューが間近に迫っているそうです。

この計画は、ビートルズのコラボレーターだった故ジョージ・マーティンの息子、ジャイルズ・マーティンが去年の夏に話していました。

DIYとの最新インタビューで、ポールは次のように語っています。

「（リイシューは）全て準備万端だよ。あとはゴーサインを出すためのエッセイがいくつかあるけどね。それ以外は準備が整っているし、かなりいい感じさ」

ポールは昔のテープを聴き直し、50年前にビートルズが成し遂げた事の素晴らしさをあらためて実感したそうです。

「昔のテープを聴いて他のことも思い出したけど、僕らは若くても素晴らしいバンドだった。僕にとって、ビートルズの一部でいること、それを記憶していることが重要なんだ。あらゆる些細な事がそれを思い出させてくれるし、そこからいろんなことがわかるからね」

「アルバム自体がとてもクールだし、まるでその場にいるようなサウンドだよ。それがリマスターの素晴らしいところだね。収録曲のデモを聴いたら、そのままのジョンの声とギターが録音されていたんだけど、あまりに良くてビックリするよ。僕らはただ演奏して、楽しんでいただけなのにね」

ジャイルズ・マーティンは、ポールが2013年のスタジオ・アルバム『New』を制作した時も共同プロデューサーを務めています。また、2016年に発売されたビートルズのアルバム『Live at the Hollywood Bowl』のリマスターを手掛け、ジョージ・ハリスンのドキュメンタリー『Living in the Material World』にもコラボレーターとして参加しています。