キンクスのニュー・アルバムが進行中

デイヴ(左上)とレイ(右下)のデイヴィス兄弟
レイ・デイヴィスがイギリスの“Channel 4”に語ったところによると、レイは弟のデイヴ・デイヴィスとミック・エイヴォリーと共にスタジオ入りし、キンクスのニュー・アルバムを制作中とのこと。バンドとしてスタジオ・アルバムを制作するのは1993年の『Phobia』以来となります。去年、レイは3人が集まるには奇跡でも起きない限り無理だろうと述べていましたが、デイヴは話し合いの余地を残していました。

「僕が書いた曲もあるし、バンドは解散した訳じゃなく、僕らが別々の道を歩んだだけさ。それに、今が相応しい時期だと思うしね」とレイは語っています。

ニュー・アルバムをサポートするツアーに関しては、「ローリング・ストーンズは上手く組織化された素晴らしいバンドだし、ミック・ジャガーはPRが上手。彼らを見ていると刺激になるけど、キンクスはおそらく地元のバーでライヴをやるくらいだね」と述べました。

インタビュー中にエイヴォリーから電話を受けたレイ・デイヴィスは、「キンクスは再結成するよ。少なくともパブではね」とジョークを飛ばしました。

デイヴ・デイヴィスは、ニュー・アルバムについて話し合ったことは認めたが、ツアー計画が進行中であることは否定しています。

一方、7月4日には、ジェイホークスとの2回目のコラボレーションとなるレイの最新ソロ・アルバム『Our Country: Americana II』が日本発売されます。

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