フィル・コリンがツアー離脱の理由を語る

5月28日付のMLCニュースでもお伝えしましたが、ジャーニーとツアーをしているデフ・レパードのフィル・コリンによると、5月23日の公演後にツアーを離脱したのは、奥さんのヘレンさんが出産時に酷い合併症を起こしたためだったということです。

“Rock Talk with Mitch Lafon”の電話インタビューに答えたコリンは、次のように語っています。

「彼女は実際に心肺が停止したけど、蘇生したんだ。内出血して酷かったらしい。僕はツアー中だったけど、彼女に付き添うためにカリフォルニアへ戻ることになったんだ」

デフ・レパードはツアーを中止せず、5月25日の公演からコリンの代役にトリクスターのスティーヴ・ブラウンを立て、ツアーを続行。ブラウンは、2014年と2015年にもヴィヴィアン・キャンベルの代役でツアーに参加しており、急な依頼ではあったが、今回も問題はなかったそう。

「歌が上手いギタリストってあんまりいないけど、スティーヴは本当に歌えるギタリストなんだ。ヴィヴ(キャンベル)のパートはもちろん、ジョー(エリオット)のパートさえ知ってるし、僕のギターとヴォーカル・パートを覚えるのに全く問題なかったよ」

ブラウンは、3公演でコリンの代役を務め、コリンは5月30日からツアーに復帰しました。
「生まれた息子のジャクソンは元気だし、妻のヘレンも元気になって、僕はツアーに戻れた。窮地を救ってくれたスティーヴには感謝しているよ」

5月21日にコネチカット州からスタートし、58都市で公演するデフ・レパードとジャーニーのジョイント・ツアーは、10月6日のロサンゼルス公演まで続く予定です。

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