故アレックス・チルトンの新しい編集アルバム、2019年2月に2枚同時リリース
2010年3月に心臓発作のため59歳で他界したアレックス・チルトンの新たなコンピレーション・アルバムが、来年2月8日に2枚発売されことがわかりました。タイトルは『From Memphis to New Orleans』と『Songs From Robin Hood Lane』。
メンフィスの音楽シーンで活躍し、シンガー・ソングライターでギタリスト、プロデューサーでもあったチルトンは、1967年結成のザ・ボックス・トップスと1971年結成のビッグ・スターでリード・ヴォーカルを務め、80年代にはソロとして活動しました。1967年にボックス・トップスが発表した「The Letter(邦題:あの娘(こ)のレター)」は、アメリカのチャートでNo.1ヒットになり、ここ日本でもヒットしました。ニュー・ウェイヴ期にディス・モータル・コイルが彼の曲を取り上げてから再び注目を集め、その再発見後はミュージシャンズ・ミュージシャンとしてカルト・スター的な評価を得ました。
『From Memphis to New Orleans』には、チルトンが80年代に録音したオリジナル曲「Lost My Job」や「No Sex」、ウィリー・ティーのニューオーリンズR&B「Thank You John」やジェリー・ゴフィン&キャロル・キングの「Let Me Get Close To You」のカヴァーなどが収録され、『Songs From Robin Hood Lane』には、チルトンが幼少期にジャズ・トランぺッターでピアニストだった父親から教わったアメリカのスタンダード曲「There Will Never Be Another You」や、チェット・ベイカーの「Let’s Get Lost」「The Old Feeling」の他、未発表曲も収録されています。
なお、2012年には、ビッグ・スターのドキュメンタリー映画『Big Star: Nothing Can Hurt Me』がリリースされ、現在チルトンのドキュメンタリー映画『Thanks for Being So Nice』のトレーラー映像が公開されています。
メンフィスの音楽シーンで活躍し、シンガー・ソングライターでギタリスト、プロデューサーでもあったチルトンは、1967年結成のザ・ボックス・トップスと1971年結成のビッグ・スターでリード・ヴォーカルを務め、80年代にはソロとして活動しました。1967年にボックス・トップスが発表した「The Letter(邦題:あの娘(こ)のレター)」は、アメリカのチャートでNo.1ヒットになり、ここ日本でもヒットしました。ニュー・ウェイヴ期にディス・モータル・コイルが彼の曲を取り上げてから再び注目を集め、その再発見後はミュージシャンズ・ミュージシャンとしてカルト・スター的な評価を得ました。
『From Memphis to New Orleans』には、チルトンが80年代に録音したオリジナル曲「Lost My Job」や「No Sex」、ウィリー・ティーのニューオーリンズR&B「Thank You John」やジェリー・ゴフィン&キャロル・キングの「Let Me Get Close To You」のカヴァーなどが収録され、『Songs From Robin Hood Lane』には、チルトンが幼少期にジャズ・トランぺッターでピアニストだった父親から教わったアメリカのスタンダード曲「There Will Never Be Another You」や、チェット・ベイカーの「Let’s Get Lost」「The Old Feeling」の他、未発表曲も収録されています。
なお、2012年には、ビッグ・スターのドキュメンタリー映画『Big Star: Nothing Can Hurt Me』がリリースされ、現在チルトンのドキュメンタリー映画『Thanks for Being So Nice』のトレーラー映像が公開されています。
"Alex Chilton: Thanks for Being So Nice" - documentary film trailer/sampler
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