ハートのアン・ウィルソンが「You Don’t Own Me」のミュージック・ビデオを公開

アン・ウィルソンがカヴァーしたレスリー・ゴーアのヒット曲「You Don’t Own Me（恋と涙の17才）」（1963年）の公式ミュージック・ビデオが公開されています。


この曲は、9月に発売されたウィルソンの最新アルバム『Immortal』に収録されており、ギタリストのウォーレン・ヘインズがゲストで参加しています。

この曲を選んだ理由について、ウィルソンは〈Yahoo!〉とのインタヴューで次のように語っています。

「この曲は、レスリー・ゴーアがわずか17歳の時に歌った曲なの。10代の少女が、ボーイフレンドに向かって“私はあなたのものじゃない”なんて言うのは、当時にしてみればすごいことだったのよ。それが今では“フェミニストのアンセム”なんて呼ばれるようになっているけど、私は相手に対するリスペクトを歌った曲だと思ってるわ。

“私はあなたの所有物じゃない”という言葉は、今の時代なら誰に対しても言えること。この曲は、単なるフェミニストのアンセム以上に、もっとユニバーサルな存在になってるの。自分のアイデンティティを自分で選んで、自分の望む相手と結婚できる時代だから、私はこの曲を選んだのよ」