ボブ・ディランが登場する115の奇妙な夢を綴った新刊が間もなく発売

メアリー・リーズ・コルヴェットというバンドのリーダーで、シンガーソングライターでもあるメアリー・リー・コルテスが、11月13日に新刊『Dreaming of Dylan: 115 Dreams About Bob』を出版します。

プレス・リリースによると、人々が見たボブ・ディランの夢について綴られており、コルテスが編集も手掛けています。ディラン・ファンに贈るユニークなギフト用品としてデザインされ、上質なアートペーパーに印刷されたビジュアル重視のハードカヴァー本で、ストーリーの他、オリジナル画像、イラスト、写真が100点以上も掲載されているとのこと。

配管工から詩人、牧師、歯医者、弁護士、心理療法士に至るまで、ディランが登場する様々な夢を見た人々が、徐々にその内容をコルテスに語るようになり、この本を執筆したと言います。

ニューヨーク出身のバンド、メアリー・リーズ・コルヴェットは、ディランのアルバム『Blood on the Tracks』をニューヨークでライヴ演奏し、それをレコーディングしたカヴァー・アルバムを2002年にリリースしていますが、コルテス自身もヘッドライナーとしてツアーを行っている他、ディランをはじめ著名なアーティストの前座を務めています。