ポール・マッカートニーがエマ・ストーンを起用した「Who Cares」のミュージック・ビデオを公開

9月7日にリリースされたポールの最新アルバム『エジプト・ステーション』に収録されている「Who Cares」のミュージック・ビデオが公開されています。

パナビジョン・カメラとコダックの65ミリフィルムで撮影した6分20秒の映像は、患者役のエマ・ストーンが、ポール扮する心理学者の元を訪れ、ポールが渦巻きのように回転するマシンとメトロノームを使い、彼女が抱えているトラウマの原因を探るために催眠術をかけるというストーリー。

プレスリリースによると、このビデオ・クリップはポールが立ち上げた〈#WhoCaresIDo〉というイジメ撲滅キャンペーンの一環として制作され、いくつかのNPO団体が協力しているそうですが、ポールは次のように語っています。

「イジメに遭っている子供たちが、この曲を聴いて、このビデオを観て、イジメなんてそれほど大したことじゃないんだって思えるようになったらいいんだけどね。イジメをする奴らに立ち向かって、笑い飛ばして、乗り越えてほしいんだ」