ザ・バンドのライヴ映画『ラスト・ワルツ』を2月12日(火)東京、22日(金)大阪にて、世界初!一夜限りのライヴハウス上映ツアー決定! 本日12月20日(木)より、先行受付開始!

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〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
ザ・バンドのオリジナル編成としては最後のライヴとなった『ラスト・ワルツ』が行われたのが、今から42年前の1976年11月25日のサンクスギビング・デー。ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、ヴァン・モリソン、ドクター・ジョン、マディ・ウォーターズらの豪華ゲストを集めて行われた解散コンサートは、40年以上経過した今も伝説として語り継がれている。その模様は、マーティン・スコセッシ監督の手によって撮影され、1978年4月26日に映画『ラスト・ワルツ』として公開された(日本公開は、同年7月1日)。
2018年、その劇場公開から40周年という節目を迎えたこの名作が、遂に『ライヴ絶響上映』にラインナップ。2月12日(火) Zepp DiverCity(東京)、大阪は Zepp Namba(大阪)2月22日(金)の2日間に渡り世界初のライヴハウス上映ツアーを行うこととなった。世界でも類を見ないライヴハウスのPAシステムをフル活用した大音量上映で、本作を存分にご堪能いただけます。冒頭で「この映画は、大音量で上映すること(THIS FILM SHOULD BE PLAYED LOUD)」というスコセッシ監督からのコメントが出るが、巨匠スコセッシですら体感したことがないであろうZeppのダイナミックな大音量で、『伝説の一夜』を疑似体験しよう。
リック・ダンコ、リヴォン・ヘルム、ガース・ハドソン、リチャード・マニュエル、そしてロビー・ロバートソン.オリジナル・メンバー編成によるザ・バンドは、感謝祭の日にあたる1976年11月25日、19年にわたる演奏活動に終止符を打った。
その終焉の地として選んだのは、サンフランシスコにあるウィンターランド・アリーナ。『ラスト・ワルツ』と名付けられたこの解散コンサートは、伝説のプロモーター、ビル・グレアムがプロデュースし、ザ・バンド自身による演奏は勿論のこと、前身バンド、ザ・ホークス時代にバック・バンドを務めた“ロニー・ホーキンスとの演奏”をはじめ、やはりバック・バンドを務めたこともあるボブ・ディラン、あるいはエリック・クラプトン、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、ヴァン・モリソン、ドクター・ジョン、マディ・ウォーターズら、昔から親交のあった錚々たるメンメンが次々ゲストとして登場し、競演している。客席には豪華なディナーも用意され、単なるライヴ・コンサートとは一線を画したこの饗宴は、二度と実現不可能な贅沢で華麗な一夜として、音楽史に残る伝説的な出来事として今も語り継がれている
そのコンサートの模様は、時代の寵児マーティン・スコセッシ監督の手によって撮影され、ライヴから2年後の1978年4月26日に映画『ラスト・ワルツ』として公開された。(日本は、1978年7月1日公開) 『ラスト・ワルツ』の発案者ロビー・ロバートソン自らが製作を手がけ、スコセッシ作品の音楽センスに惚れ込んで監督を依頼。スコセッシは、メガホンをとるばかりか、ステージ演出やメンバーへのインタビューも行っている。
映画『タクシー・ドライバー』の名手マイケル・チャップマンを中心に、『イージー・ライダー』のラズロ・コヴァックス、『天国の門』のヴィルスモス・ジグモントら、7人もの撮影監督を起用し、臨場感あふれるステージの映像化に成功。舞台美術と照明は『ウエストサイド物語』でオスカーを受賞したボリス・レヴェンが担当した。超一流のスタッフが惜しみなく腕をふるい、時代を超えて語り継がれる“永遠の傑作”が誕生。今もなお多くの音楽ファンに愛される作品となった。
近年、音は、ザ・バンドのロビー・ロバートソンによって監修され、画は、名匠となったマーティン・スコセッシ監督が監修の下オリジナル・マスターテープからレストアされ、ザ・バンドのフィナーレを飾った本作は、音楽史に燦然と輝く記録映画として、デジタル・リマスター仕様で新たに生まれ変わった。70年代半ば、米国音楽シーンが大きく変貌し、そのシーンの一翼を担ったザ・バンドが区切りをつけることとなり、一時代の終焉と豪華競演とが相まった本作は、その色褪せないエバーグリーンなサウンドとともに、新たなファンを開拓し、これからもなお一層愛される作品として記憶され続くだろう。
このライヴ・フィルム『ラスト・ワルツ』を、世界のミュージシャンが認めた日本屈指のライヴハウスZepp DiverCity(東京)とZepp Namba(大阪)にて一夜限りの特別上映 [ライヴ絶響上映] を行う。本イベントは、〈絶叫OKのライヴ音響による上映〉ということで、スタンディング・エリア(立見エリア)では、ライヴさながらに楽しむことができる。ライヴハウスZeppならではの『ダイナミックな音圧』『ライヴ級の大音量』『迫力の大画面』という究極の環境にて、ついに来日公演が叶わなかったオリジナル・ラインナップのザ・バンドと偉大なミュージシャンが一堂に会した奇跡の祭典を是非体感してほしい!
座席数が非常に限られたスペシャルな上映ということで、プレミア・チケット必至となりそうだ。チケットのご購入はお早めに。12月20日(木)12:00[正午]より、イープラス(e+)にて先行抽選受付(プレオーダー)開始!次いつZeppで上映できるかわからないということで、今回の上映がまさしく、”世界初”でありながら”最後“のライヴハウス上映となる。一生に一度あるかないかのこの機会、ライヴハウスZeppにザ・バンドのサウンドが蘇る!
オフィシャル・サイト
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『ザ・バンドは16年間一緒にやってきた。20年も続けるなんて考えられない。そして最後のコンサート、ラスト・ワルツさ。』
_ロビー・ロバートソン(ザ・バンド)
『この映画は、大音量で上映すること(THIS FILM SHOULD BE PLAYED LOUD)』_マーティン・スコセッシ(監督)
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映画『ラスト・ワルツ』 トレイラー

映画『ラスト・ワルツ』
監督/インタビュアー:マーティン・スコセッシ
製作:ロビー・ロバートソン
撮影:マイケル・チャップマン コンサート・プロデューサー:ビル・グレアム
製作総指揮:ジョナサン・タプリン
出演:ザ・バンド、ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、ヴァン・モリソン、ニール・ダイアモンド、エミルー・ハリス、マディ・ウォーターズ、ザ・ステイプル・シンガーズ、リンゴ・スター、ロン・ウッド、ドクター・ジョン、ポール・バターフィールド、ロニー・ホーキンス
タイトル:ザ・バンド、ライヴ・フィルム『ラスト・ワルツ』(日本語字幕なし)一夜限りのライヴ絶響上映@Zepp東阪
原題:THE LAST WALTZ
日程・会場① 2019年2月12日(火) Tuesday.12th.Feruary 2019 Zepp DiverCity(TOKYO)
日程・会場② 2019年2月22日(金)Friday.22nd.Feruary 2019 Zepp Namba(OSAKA)
開場/6:15pm 開演/7:30pm
【1978年/米国/デジタル・リマスター版/2ch/ワイドスクリーン1:85:1/117分/カラー/BD/日本語字幕なし】
[チケット]12月20日(木)12時より、イープラスより先行抽選受付(プレオーダー)開始
前売券
①プレミアム・エリア・シート(全席指定):4,000円(税込)
②一般自由席(全席自由):3,000円(税込)
③スタンディング(立見):2,000円(税込)
※入場者特典付(先着での配布になります。配布はなくなり次第終了とさせていただきます)
※当日券|500円増
※ご入場時に、別途ワンドリンク+500円をいただきます。
※日本語字幕はございません。
※プレミアム・エリア・シート|会場中・後方の座席で、より快適に作品をご鑑賞いただけるエリアになります。
【先行受付|プレオーダー(抽選)】
2018年12月20日(木)12:00~2019年1月15日(火)23:59
◎イープラス:
・席種
①プレミアム・エリア・シート(全席指定)
②一般自由席(全席自由)
③スタンディング・エリア(立見)
・URL http://eplus.jp/zepp-de-theband/(PC、モバイル共通)
映画『ラスト・ワルツ』収録曲
1. Don't Do It「ドント・ドゥ・イット」
2. Theme From The Last Waltz「ラスト・ワルツのテーマ (opening)」
3. Up On Cripple Creek「クリプル・クリーク」
4. The Shape I'm In「ザ・シェイプ・アイム・イン」
5. Who Do You Love [feat. Ronnie Hawkins] ロニー・ホーキンス「フー・ドゥ・ユー・ラブ」
6. It Makes No Difference「同じことさ!」
7. Such A Night [feat. Dr. John]ドクター・ジョン「サッチ・ア・ナイト」
8. Helpless [feat. Neil Young] ニール・ヤング「ヘルプレス」
9. Stage Fright「ステージ・フライト」
10. The Weight [feat. The Staples] ステイプル・シンガーズ「ザ・ウェイト」(*)
11. <<Old Time Religion「オールド・タイム・リリジョン」(**)>>
12. The Night They Drove Old Dixie Down「オールド・ディキシー・ダウン」
13. Dry Your Eyes [feat. Neil Diamond] ニール・ダイアモンド「涙をふきとばせ」
14. Coyote [with Joni Mitchell] ジョニ・ミッチェル「コヨーテ」
15. Mystery Train [feat. Paul Butterfield] ポール・バターフィールド「ミステリー・トレイン」
16. Mannish Boy [feat. Muddy Waters] マディ・ウォーターズ「マニッシュ・ボーイ」
17. Further On Up The Road [feat. Eric Clapton] エリック・クラプトン「ファーザー・オン・アップ・ザ・ロード」
18. Evangeline [feat. Emmylou Harris] エミルー・ハリス「イヴァンジェリン」(*)
19. <Genetic Method / Chest Fever ザ・ジェネティック・メソッド/チェスト・フィーバー(一部のみ収録)>
20. Ophelia「オフェリア」
21. Caravan [feat. Van Morrison] ヴァン・モリソン「キャラヴァン」
22. Forever Young [feat. Bob Dylan] ボブ・ディラン「いつまでも若く」
23. Baby Let Me Follow You Down [feat. Bob Dylan] ボブ・ディラン「連れてってよ」
24. I Shall Be Released ?Finale? [ft. Ringo Starr, Ron Wood And All] リンゴ・スター、ロン・ウッドも参加してのオールキャストによるセッション「アイ・シャル・ビー・リリースト」
25. Theme From The Last Waltz「ラスト・ワルツのテーマ」
26. Greensleeves「グリーンスリーヴス」
POEMS
Michael McClure: Introduction to "The Canterbury Tales" マイケル・マックルア「カンタベリー物語」序文
Lawrence Ferlinghetti "Loud Prayer" ローレンス・ファーリンゲティ「祈り」
■収録場所|1976年11月25日、ウィンターランド・アリーナ(サンフランシスコ)
(*)MGMスタジオ(日時不明)/(**)メンバー・インタビュー(収録日時不明)
■ザ・バンド/THE BAND
●オリジナル・ラインナップ(1967~76年)
リック・ダンコ/Rick Danko(ベース、ヴァイオリン、ヴォーカル)
リヴォン・ヘルム/Levon Helm(ドラムス、マンドリン、ヴォーカル)
ガース・ハドソン/Garth Hudson(オルガン、アコーディオン、サクソフォン、シンセサイザー)
リチャード・マニュエル/Richard Manuel(ピアノ、キーボード、ドラムス、ヴォーカル)
ロビー・ロバートソン/Robbie Robertson(ギター、ピアノ、ヴォーカル)
ロニー・ホーキンスのバック・バンド、ザ・ホークスとして60年代初頭にトロントで結成。1965~66年にかけてボブ・ディランのバック・バンドを務めたのち、68年にアルバム『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』でデビュー。アメリカ音楽のさまざまな要素を表現に取り入れた独自の音楽性で、70年代にかけて次々と名作を発表し続けた。解散ライヴを収めた『ラスト・ワルツ』(76年)まで全9作のアルバム(ライヴ2タイトル含む)を残す。
83年にロビー・ロバートソン抜きで再結成されたが、86年にはリチャード・マニュエルが自殺。93年にはリヴォン・ヘルム、リック・ダンコ、ガース・ハドソンのオリジナル・メンバー3人に新メンバーを加え、『アイランド』以来16年ぶりとなるアルバム『ジェリコ~新たなる伝説』を発表している。その後2作のスタジオ・アルバムを発表したが、99年12月、ダンコの他界によって活動休止となった。リヴォンも2012年に他界。ガースは現在ソロ活動のほか、セッション・ワークも多い。ロバートソンはザ・バンド脱退後、ソロ・アーティストとして活動を続けている。
■マーティン・スコセッシ/Martin Scorsese
1942年11月17日生まれ。ニューヨーク出身。シチリア系イタリア移民の家に生まれる。ニューヨーク大学で映画を専攻し、卒業後の72年、ロジャー・コーマンのプロデュース作『明日に処刑を…』で商業映画監督としてデビューを飾っている。76年『タクシー・ドライバー』でカンヌ映画祭グランプリを受賞、主演のロバート・デ・ニーロとともに“アメリカン・ニュー・シネマ”を代表する存在となった。以後、デ・ニーロ出演の『レイジング・ブル』(80年)、『キング・オブ・コメディ』(83年)、『グッド・フェローズ』(90年)、『カジノ』(95年)といった作品を発表し、高い評価を得ている。2006年、『ディパーテッド』により第79回アカデミー賞監督賞・作品賞を受賞。『ラスト・ワルツ』のほか、『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』(08年)など音楽関係の映像作品も多数手がけている。
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