テデスキ・トラックス・バンドのコフィ・バーブリッジが57歳で死去

4月に来日予定のテデスキ・トラックス・バンドですが、キーボーディスト/フルート奏者のコフィ・バーブリッジが、2月15日にアトランタで亡くなりました。享年57。

死因は発表されていませんが、バーブリッジは2017年に重度の心筋梗塞を起こし、アトランタで緊急手術を受けており、その合併症を患っていたということです。

先月、テデスキ・トラックス・バンドは、入院中だったバーブリッジの容態は良くなっているものの、回復にはもうしばらく時間がかかり、今回のツアーには参加できないだろうと発表していました。

ニューヨーク・ブロンクス出身のバーブリッジは、様々な楽器と音楽ジャンルを学び、弟でベーシストのオテイル・バーブリッジと共に、テデスキ・トラックス・バンドのオリジナル・メンバーでもありました。

コフィが亡くなった2月15日、偶然にもテデスキ・トラックス・バンドは3年ぶりのニュー・アルバム『サインズ（Signs）』をリリースしています。