ラッシュのツアー・ヒストリーを記録した新しい本が発売

約40年にわたるラッシュのツアー・ヒストリーを記録した新しいハードカヴァー本『Rush: Wandering the Face of the Earth: The Official Touring History』が、10月15日に発売されます。

全416ページの本書では、トロントのバーで演奏していた頃のラッシュから、ワールド・クラスのバンドに上り詰めた彼らの歴史を網羅し、約40年間に及んだツアー・キャリアに焦点を当て、1974年から2015年に行った公演の全セットリスト、全ての前座バンド、ラッシュ自身が詳しく調べた特筆すべき重要事項などの他、未公開写真も豊富に掲載されています。

著者は、スキップ・デーリー（Skip Daly）とエリック・ハンセン（Eric Hansen）。スキップ・デーリーは、30年以上のキャリアがあるラッシュのエキスパートで、1990年に初めてラッシュのコンサートに行って以来、25回の公演に足を運んでいるとのこと。一方のエリック・ハンセンは、1998年からラッシュのファン・サイト〈Power Windows〉を運営しており、ラッシュのドキュメンタリー『Rush: Beyond The Lighted Stage』にも貢献している人物のようです。

また、前書きはレス・クレイプール（プライマス）、あとがきはスチュアート・コープランド（ポリス）が執筆しています。