ラッシュの新たなコンサート映画が8月の一夜に限り世界各地で劇場公開

ラッシュの新たなコンサート映画『Rush: Cinema Strangiato 2019』が、8月21日の一夜に限り、世界各地の限定された映画館で上映されます。

この作品には、大ヒット曲のパフォーマンス映像と、2015年の40周年記念ツアーで収録した未公開映像の他、去年出版されたベース本『Geddy Lee’s Big Beautiful Book of Bass』について語るゲディ・リーの新しいインタヴューや、ラッシュの大ファンであるビリー・コーガン、トム・モレロ、そしてラッシュが2013年に〈ロックの殿堂〉入りを果たした際にプレゼンターを務めたフー・ファイターズのドラマー、テイラー・ホーキンスのインタヴューがフィーチャーされています。

ラッシュは、2015年8月1日のライヴが最後のショウとなり、その後ドラマーのニール・パートは健康問題を理由に引退を表明。ゲディ・リーとアレックス・ライフソンは、今後3人のメンバーで活動を続けることはないと発表し、ラッシュとしてのツアーとレコーディング活動は幕を閉じましたが、リーとライフソンは今年の1月に共演を果たしています。

映画のチケットは6月20日から発売されるとのことですが、上映館などの詳細は映画のオフィシャル・サイトで発表されることになっています。