エアロスミスが40年以上前に使っていたツアー用ヴァンと再会

2018年8月9日のMLCニュースでお伝えしたように、エアロスミスが結成当時のツアーで使用していた1964年製のヴァン「インターナショナル・ハーヴェスター・メトロ」が、米ヒストリー・チャンネルのテレビ番組『眠ったお宝探し隊アメリカン・ピッカーズ』によってマサチューセッツ州の森林で発見され、昨年7月30日放送のエピソード「Roll Like a Rock Star」で紹介されました。

その後、このヴァンが修復され、番組のホストを務めるマイク・ウルフとフランク・フリッツがヴァンを運転し、ラスベガスで公演を行っているエアロスミスに見せに行ったエピソード「Aerosmith Van」が、7月8日に放送されました。

このエピソードで、ドラマーのジョーイ・クレイマーは「このヴァンには最高に良い思い出があるんだ」と語り、スティーヴン・タイラーは、「わざわざ見せに来てくれたなんて…」と驚きを隠せず、運転席に乗り込んでいました。

また、発見現場近くに住み、昨年実際にヴァンを見て本物だと確認した旧メンバーのレイモンド・タバーノは、「この中で生活してた頃から40年くらい経つけど、バンドがスタートした当時を思い出したよ。あの頃の俺たちにとって、このヴァンは最高だった。突然、俺たちはこの中に住むようになって、俺たちの楽屋であり、動くホテルみたいなもんだったからね」と語っています。

このエピソードのトレーラー映像が公開されています。