デュアン・オールマンが「レイラ」で使用したギブソン・レスポールが125万ドルで落札

ジョージア州メイコンにあるオールマン・ブラザーズ・バンド・ミュージアムに展示されていたデュアン・オールマン（1971年没）の1957年製ゴールドトップ・ギブソン・レスポールがオンライン・オークションに出品され、7月27日に125万ドル(約1億3,160万円)で落札されました。

このギターはデュアンが1968年に入手し、オールマン・ブラザーズ・バンド結成後の2年間にメインで使用、バンドが発表した最初の2枚のアルバムで使われました。またデュアンは、ロック・ファンならご存知の通りデレク・アンド・ザ・ドミノス（Derek and the Dominos）が1970年に発表したアルバム『いとしのレイラ（原題：Layla and Other Assorted Love Songs）』にゲスト参加していますが、その際にも同ギターを使用しています。

最近では、ZZトップのビリー・ギボンズやメタリカのカーク・ハメット、ヴィンス・ギルやデレク・トラックス、ウォーレン・ヘインズらが、ライヴで同じゴールドトップ・ギブソン・レスポールを演奏しています。