モトリー・クルーが正式に復活！　報告ビデオも公開される

モトリー・クルーが11月18日、バンドの復活を正式に発表するビデオ「Motley Crue Is Back」を公開しました。
 
バンドは、ファイナル・ツアーの最終日となった2015年12月31日以来、「ツアー停止の契約書」により、モトリー・クルーとしてライヴを行なっていませんでしたが、2018年に伝記映画『ザ・ダート（The Dirt）』（2月19日MLCニュース参照）の制作で顔を合わせ、その後スタジオ入りを果たすなど予想外の展開に。

〈Rolling Stone〉によると、バンドは2020年にデフ・レパードとポイズンと一緒に全米スタジアム・ツアーを行なうそうですが、日程や会場はまだ発表されていません。
 
公開されたビデオでは、伝記映画『ザ・ダート』でトミー・リーを演じたマシン・ガン・ケリーがナレーションを務め、ビデオの最後では2014年に交わした「ツアー停止の契約書」が爆破されています。
 
またバンドは、次の声明を発表しました。

「 “ツアー停止の契約書” に署名してから約6年が経ち、全く新しい世代のクルーヘッズ（Crueheads）が絶えずバンドの復活を求めているため、あの契約書は白紙にした。Netflix の伝記映画『ザ・ダート』が大成功をおさめ、モトリー・クルーは新たなファンが急激に増大したと捉えている。掟破りで知られるバンドは、文字通り契約書を爆破し、モトリー・クルーのやり方で “ツアー停止の契約書” を破壊した」
 
また、マシン・ガン・ケリーは次のようにコメントしています。

「『ザ・ダート』でトミー・リーを演じて以来、多くの僕のファンが、『本物のモトリー・クルーのライヴが観られたらどんなに良かったか』と言っていた。それが現実になる日がくるとは思ってもなかったが、ファンの願いがモトリー・クルーに通じた！」