セルジオ・メンデス、サンタバーバラ国際映画祭でパフォーマンスを披露

ブラジル音楽の巨匠、セルジオ・メンデスのドキュメンタリー映画『Sergio Mendes :  In The Key Of Joy』が1月18日、サンタバーバラ国際映画祭で世界初上映されることになり、上映後にメンデスがロベロ劇場（Lobero Theatre）で3曲のパフォーマンスを披露し、映画監督のジョン・シャインフェルド（John Scheinfeld）と質疑応答セッションに出席することになりました。
 
シャインフェルド監督は、これまでにもジョン・レノンやハリー・ニルソン、ジョン・コルトレーンらのドキュメンタリーをはじめ、多くの作品を手掛けています。
 
この映画はメンデスの生涯とキャリアを集大成した作品で、セルジオ・メンデス＆ブラジル’66時代の懐かしい映像から新作のレコーディング風景まで盛り込まれ、メンデスはもちろんのこと、ハーブ・アルパート、ハリソン・フォード、ラニ・ホール（ブラジル‘66のリード・シンガー）、クインシー・ジョーンズ、ジョン・レジェンド、グラシーニャ・メンデス（セルジオの妻でシンガー）、ジェリー・モス、ペレ（元サッカー選手）、ウィル・アイ・アムらのインタヴューも収録。
 
また、同名のニュー・アルバム『In The Key Of Joy』が、昨年11月27日に発売されています（11月29日MLCニュース参照）。
 
今年のサンタバーバラ国際映画祭は、1月15日から25日まで11日間にわたって開催され、インディペンデント映画やアカデミー賞候補作品を含め、毎年200以上の作品が上映されています。


映画『Sergio Mendes :  In The Key Of Joy』クリップ