故ブライアン・ジョーンズのドキュメンタリー、トレーラー公開

ローリング・ストーンズの創設メンバー／ギタリストで、1969年に27歳の若さで他界したブライアン・ジョーンズのドキュメンタリー『Rolling Stone : Life and Death of Brian Jones』が海外の一部の映画館で上映されることになり、トレーラーが公開されています。
 
この映画は、ストーンズのリーダーだったジョーンズ初のドキュメンタリーで、ストーンズと過ごした60年代の映像を中心に、1967年の麻薬所持による逮捕や1969年の死に至るまでの生涯が描かれています。監督は、ジョニー・サンダース（ニューヨーク・ドールズ）やシド・ヴィシャス（セックス・ピストルズ）らの音楽ドキュメンタリーを手掛けたダニー・ガルシア。
 
ジョーンズはストーンズ脱退から間もない1969年7月3日、自宅のプールで溺死体となって発見され、当時の検視ではアルコールとドラッグによる不運な事故として結論付けられましたが、その後もジョーンズの他殺説が絶えず、ドキュメンタリーではその真相にも迫っています。
 
この作品は、昨年12月16日にロンドンでワールド・プレミアを迎え、1月25日から4月8日までドイツやアメリカ、UKなどの一部の映画館で一般公開されますが、4月中旬にはDVDがリリースされる予定です。


Rolling Stone: Life and Death of Brian Jones (Trailer)