ニール・ヤング、昔ながらのアリーナで演奏する「Crazy Horse Barn Tour」を計画中

今月初旬に「今年はツアーをやらない」と発表したばかりのニール・ヤングですが、ヤングのウェブサイト「Neil Young Archives」に投稿された最新情報によると、昔ながらのコンサート会場で演奏するツアー「Crazy Horse Barn Tour」を計画しているそうです。
 
ヤングは、次のように綴っています。

「 “Crazy Horse Barn Tour” の会場を探しているが、かつて俺たちが演奏していた昔の会場はほとんど現存せず、1年も前からブッキングが必要な新しいコロシアムに変わってしまった。ブッキングしてから1年も待つなんて、単なる仕事みたいで俺たちのやり方じゃない。そこで、民間企業のスポーツ・チームのために建てられた新しいスポーツ施設ではなく、昔からあるアリーナで公演することにした。新しい施設には主として魂がなく、公演を行なうのに莫大な金がかかる。

俺たちが数か月間ツアーをしたくなったのは、そういう気分になったから。俺たちにとってツアーは定職じゃないし、新しい規則も好きじゃない」
 
続いてヤングは、取り壊されてしまった昔のアリーナと、現存している従来のアリーナを列挙し、「今度のツアーは、昔ながらのアリーナでやりたい」と締めくくりました。
 
具体的なツアー日程は発表していませんが、ヤングがクレイジー・ホースとツアーを行なう場合、ラインナップはヤングとベーシストのビリー・タルボット、ドラマーのラルフ・モリーナ、ギタリストのニルス・ロフグレンになると思われます。