アンスラックスのシンガー、ジョーイ・ベラドナがジャーニーのトリビュート・バンド結成

米スラッシュ・メタル・バンド、アンスラックスの現ヴォーカルを務めるジョーイ・ベラドナ（Joey Belladonna）が、ジャーニーのトリビュート・バンド「ジャーニー・ビヨンド（Journey Beyond）」を結成しました。今週の3月6日に、ヴァージニア州ホープウェルのビーコン・シアターで初ライヴを行ないます。
 
ラインナップは、ベラドナのほか、キーボーディストのダグ・カーター、ベーシストのポール・アーンツ、ギタリストのマット・バスフォード、ドラマーのジャスティン・ウォード。
 
以前からベラドナは、アンスラックスのツアーやレコーディングがない時には、ニューヨーク北部を拠点とするカヴァー・バンドのチーフ・ビッグ・ウェイ（Chief Big Way）と活動しており、ジャーニー、AC/DC、ZZトップ、ボストン、ヴァン・ヘイレン、ピンク・フロイド、フォリナー、チープ・トリックといったクラシック・ロックの名曲をカヴァーしていますが、今回結成したジャーニー・ビヨンドはナッシュヴィルを拠点に活動するようです。
 
ベラドナは1985年にアンスラックスのオーディションを受けた際にも、ウォーミングアップ中にジャーニーの「ライツ（Lights）」とスティーヴ・ペリーの「オー・シェリー（Oh, Sherrie）」をアカペラで歌ったそうです。
 
2012年にベラドナがスティール・パンサーのライヴでジャーニーの「Don’t Stop Believin’」を歌った時の映像が公開されています。