アダム・ランバート、クイーンの「ライヴ・エイド」再現について語る

Queen + Adam Lambert - Fire Fight Australia Live Aid Full Performance

 
2月17日のMLCニュースでお伝えしたように、クイーン+アダム・ランバートは2月16日、シドニーで開催された森林火災救済コンサートに出演し、1985年に行われた「ライヴ・エイド」のセットリストを再現しました。
 
それについて、アダム・ランバートは “Music Feeds” とのインタヴューで次のように語っています。
 
「“ライヴ・エイド” のセットリストを再現したのは僕のアイディアじゃないから、僕の手柄にはできないんだ(笑)。でも僕らが年末にギグをやってた時に、『どの曲をやろうか?』って考えたことがあって、その時に “ライヴ・エイド” のアイディアが出たんだ。間髪入れずに名案だと思ったよ。それまでやったことがない趣の違うことだからね。それに “ライヴ・エイド” の曲は、全て僕らが毎晩プレイしている曲だから理にかなってたんだ。曲順だけを “ライヴ・エイド” の通りにすればいいし、あのセットリストには一周して元に戻るような響きがあった。
 
映画『ボヘミアン・ラプソディ』では、“ライヴ・エイド” の場面が非常に象徴的な瞬間として描かれていたし、公平な立場から言えば、僕らのツアーは映画が公開される前からチケットが完売してたけど、映画のおかげでこのツアーが次の段階に進んだんだ。ファン層が変わって、子供たちや家族連れが公演を見に来るようになったから最高だよ。
 
僕はクイーンと歌うことをとても誇りに思っているし、フレディの大ファンなんだ。一人のシンガーとして歌う曲が素晴らしい曲であること、そしてそれが大きな名誉であることが僕にとってのご褒美だし、僕にとって非常に大切なのは、フレディが同性愛者の象徴であることなんだ。それがタブー視されて難しい時代もあったから、もしかしたら彼は世に出ていなかったかもしれないけど、この8年で彼のことが分かるようになって、彼は僕がうまく付き合える人物だったような気がするよ。もし今でも彼が生きていたら、彼を師として仰ぎ続けていただろうね。だからこそ、彼を思い続けることがとても大切なんだ。
 
チャリティ公演の観客は、いつものファンとは違ってエキサイティングだったよ。僕はやる気満々で気分が高揚していたし、バックステージでちょっとだけウォーミング・アップして、カクテルを飲んでからステージに上がったんだ。観客は本当にエネルギッシュで、ブライアンとロジャーもそう感じていたと思う。ステージを降りた時は、3人で『ワオ!』って感じだったからね」


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