伝説のロック・プロデューサー、テッド・テンプルマンの自叙伝発売
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数多くのヒット作品を手掛けた伝説のロック・プロデューサー、テッド・テンプルマン(77歳)の自叙伝『Templeman : A Platinum Producer’s Life in Music』が、4月21日にECWプレスから出版されることになりました。
本書には、スティーヴン・タイラー、ジョー・ペリー、エリック・クラプトン、ローウェル・ジョージ(リトル・フィート)、サミー・ヘイガー、リンダ・ロンシュタット、カーリー・サイモン、デヴィッド・リー・ロス、エディ・ヴァン・ヘイレンらにまつわる思い出や裏話、彼らとの人間関係などが綴られているそうです。
カリフォルニア州サンタクルーズ出身のテンプルマンは、60年代にハーパーズ・ビザール(Harper’s Bizarre)というバンドのギタリスト/ヴォーカリストとして活動し、1967年に発表したサイモン&ガーファンクルのカヴァー「The 59th Street Bridge Song(Feelin’ Groovy)」がヒットしました。
商品情報
※1967年発表のデビュー・アルバム『Feelin' Groovy』。左端がテンプルマン。
1970年にワーナー・ブラザーズにエンジニアとして入社後、1971年に初めてプロデューサーとして手掛けたのが、当時新人バンドだったドゥービー・ブラザーズでした。彼らとの関係はその後も長く続き、テンプルマンはドゥービーの『The Captain and Me』や『What Were Once Vices Are Now Habits(ドゥービー天国)』『Takin’ It to the Streets』『Minute By Minute』といった大ヒット・アルバムを手掛けました。
また、ヴァン・ヘイレン1978年のデビュー・アルバム『Van Halen(邦題:炎の導火線)』と、それに続く5枚のアルバムをプロデュースしたほか、リトル・フィートの『Sailin’ Shoes』、ヴァン・モリソンの『Tupelo Honey』、モントローズやニコレット・ラーソン、チープ・トリックのアルバムも手掛けています。
また、ヴァン・ヘイレン1978年のデビュー・アルバム『Van Halen(邦題:炎の導火線)』と、それに続く5枚のアルバムをプロデュースしたほか、リトル・フィートの『Sailin’ Shoes』、ヴァン・モリソンの『Tupelo Honey』、モントローズやニコレット・ラーソン、チープ・トリックのアルバムも手掛けています。
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