ジョン・ボン・ジョヴィ、自身のレストランで皿洗い

ジョン・ボン・ジョヴィが3月18日、ニュージャージー州レッド・バンクにあるJBJソウル・キッチン・コミュニティ・レストラン（JBJ Soul Kitchen Community Restaurant）で皿洗いを手伝い、「普段やっていることが出来ないなら、やれることをやろう！」と書かれたメッセージと写真をアップしました。
 
このレストランは、2011年にジョンが地元のコミュニティを援助するために開いた店で、新型コロナウイルスのパンデミックにより、レストランの食堂はクローズされていますが、援助が必要なコミュニティにテイクアウト料理を提供するため、キッチンは営業時間を短縮し、限られたメニューで稼働しているそうです。
 
ソウル・キッチンは、自社ガーデンや所有する農園からの様々な食材を使った3品コースの食事を提供していますが、メニューに価格は表示されておらず、利用者には食事代として希望的には20ドルの寄付、もしくはレストランでの労働をお願いしているとのこと。これまでに約106,000食を提供したそうですが、寄付をした人とボランティアをした人の割合はほぼ半々だったそうです。
 
ボン・ジョヴィは、5月15日に最新アルバム「Bon Jovi 2020」（2月20日MLCニュース参照）をリリースし、6月10日からはブライアン・アダムスとの北米ツアー（1月16日MLCニュース参照）が予定されていますが、現時点でツアーの延期や中止は発表されていません。

なお、ボン・ジョヴィのキーボーディスト、デヴィッド・ブライアンは先週末、新型コロナウイルスの検査で陽性だったことを明かしています。ブライアンのインスタによると、ここ1週間具合が悪かったそうですが、日ごとに体調は良くなり、あと1週間は隔離生活を送るとのことです。