二人を解雇したジャーニーが新たなラインナップを発表
3月5日のMLCニュースでお伝えしたように、ジャーニーの中心メンバーであるニール・ショーンとジョナサン・ケインは、3月にドラマーのスティーヴ・スミスとベーシストのロス・ヴァロリーを解雇しましたが、その後任となる二人のメンバーを発表しました。
そのうちの一人は、80年代半ばにジャーニーのサポート・メンバーとして参加したこともあるベーシストのランディ・ジャクソンで、当時も一時的に脱退していたロス・ヴァロリーの後任として活躍し、1986年のヒット・アルバム『Raised on Radio』に参加しました。ジャクソンは、米TV番組『American Idol』の審査員としても知られています。
また、グラミー受賞歴のあるナラダ・マイケル・ウォルデンがドラマーとして参加することになり、彼はアレサ、フランクリンやホイットニー・ヒューストン、スティーヴ・ウィンウッドらのプロデューサー/ソングライターとしても知られています。
ジャーニーは5月23日、ユニセフのチャリティ・イベント「Unicef : We Won’t Stop」にリモート出演し、新たなラインナップで「Don’t Stop Believin’」を披露しました。
このイベントには、キーボーディスト/ヴォーカリストのジェイソン・ダーラトカ(Jason Derlatka)も参加しており、ダーラトカは昨年3月に行なわれたニール・ショーンのサイド・プロジェクト「Journey Through Time」(2019年2月22日MLCニュース参照)で「Faithfully」を演奏し、昨年11月にジャーニーが参加したチャリティ・コンサートにも出演しています。
Journey - Don’t Stop Believin’ (UNICEF Won’t Stop)


この記事へのコメントはまだありません