YMO『TECHNODON』再発、それを記念しGoh Hotoda & 砂原良徳with 吉村 栄一による オンライン対談映像公開
みなさんご存知、世界のYMO。一旦「散開」を経ての再集合作品がリイシューされました。それを記念してのオンライン対談映像が公開になりました。
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〈以下メイカー・インフォメーションより〉
『TECHNODON』再発売に際して、Goh Hotoda & 砂原良徳 with 吉村栄一によるオンライン対談映像公開。
1993年にYMO再生としてリリースされた8枚目のオリジナル・アルバム『TECHNODON』。2020年最新リマスタリングによる初SHM-CD化&SACDハイブリッド化、さらにアナログ盤とライヴ映像の初ブルーレイ+SACDハイブリッド・ライヴ盤、リミックス盤もすべて紙ジャケット仕様にて4月22日(水)に発売された。
この『TECHNODON』の再発売を機に、今作の2020年最新リマスタリングを手掛けた砂原良徳氏とリマスタリング監修を行なったGoh Hotoda氏の対談が、『TECHNODON』リイシューの解説を書いているライターの吉村栄一氏の司会によって行なわれた。
ちなみにこの対談はコロナ禍の影響で “Stay Home” が推奨されていた5月1日、それぞれのスタジオからオンラインで行なわれ、Goh Hotoda氏と砂原 良徳氏はこの日にモニタ上で初顔合わせとなった。
1993年に『TECHNODON』の制作に携わったGoh Hotoda氏は、同年6月に東京ドームで行なわれた『TECHNODON IN TOKYO DOME』でも、4人目のメンバーとしてステージに立った。一方でその時に客席で並んでYMOのパフォーマンスを体験していた砂原良徳氏と吉村栄一氏。制作当時のエピソードから、現代のオーディオ・フォーマットへ移行する際に目指した音像についてなど、様々な話題がオンラインのモニタ上で次々と明かされていく。
■プロフィール
◎Goh Hotoda(ゴウ・ホトダ)
プロデューサー/ミックスエンジニア
1960年生まれ。東京都出身。シカゴでキャリアをスタートし、1990年マドンナの『VOGUE』のエンジニアリングを務め、今ではポピュラーとなったハウス・ミュージックの基盤を作った。 その後ジャネット・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン、坂本龍一、宇多田ヒカルなどの一流アーティストの作品を手がけ、トータル5,800万枚以上の作品を世に送り出す。2度のグラミー賞受賞作品など世界的にも高い評価を受けている。
仕事を通じ10年来の付き合いのあった『REBECCA』のNOKKOと2001年に結婚。『NOKKOandGO』を結成。
現在はミックスとハイレベルなマスタリングスタジオを可能とした2世代目となるstudio GO and NOKKOを所有、インターネットによるオンラインミックスサービスを行い世界中からのクライアントに貢献している。
◎砂原良徳
1969年9月13日、北海道札幌市生まれ。
Music composer, programmer, Producer, DJ & Mastering Engineer.
テクノをお茶の間レベルにまで浸透させた名グループ “電気グルーヴ” に91年に加入。それぞれが強烈なインパクトを持つメンバーの中で、サウンド・クリエイターとして最もクールな佇まいで人気を集めたが、99年に脱退。電気グルーヴ在籍中の95年にアルバム『クロスオーヴァー』でソロ・デビューし、98年に代表作『テイク・オフ・アンド・ランディング』をリリース。いずれもオリエンタルなサウンドが海外で高く評価され、DJ~プロデューサーとして幅広く活躍している。
◎吉村栄一
1966年福井県生まれ。マドラ出版『広告批評』編集者を経て、フリーランスの編集者、ライターに。主な著書、編著書に『評伝デヴィッド・ボウイ 日本に降り立った異星人(スターマン)』(2017)『龍一語彙 二0一一年-二0一七年』(2017)など多数。2018年から始まったソニー・ミュージックからの「YMO40」のリイシュー・シリーズの企画アドバイザー、ブックレット構成も務める。現在『GQ』オンラインにて、坂本龍一の毎月の動きをリポートする連載「教授動静」も連載。





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