ジョンとヨーコが綴った本『John & Yoko Plastic Ono Band』、10月発売

1970年にリリースされたアルバム『John Lennon / Plastic Ono Band』（邦題：ジョンの魂）の50周年を記念し、ジョンとヨーコが執筆者としてクレジットされているハードカヴァー本『John & Yoko Plastic Ono Band』が、アメリカで10月6日（イギリスでは10月8日）に発売される予定です。出版元は、イギリスの出版社テームズ＆ハドソン（Thames and Hudson）。

本書には、“ジョン・レノン最高のソロ・アルバム” と称された同アルバムについて、ジョンとヨーコが直接綴った解説や、プラスティック・オノ・バンドのメンバーによるコメントが掲載されているほか、ヨーコと結婚した後のジョンの生々しい感情や考え方、ビートルズの解散、ヘロイン中毒を克服するための心理療法などについても綴られ、未公開写真や1970年当時のインタヴューも掲載されています。

1969年にジョンとヨーコが中心となって結成したプラスティック・オノ・バンドには、結成前に二人と共演していた様々なアーティストが参加し、エリック・クラプトン、リンゴ・スター、ジョージ・ハリスン、クラウス・フォアマン、アラン・ホワイト、ビリー・プレストン、ジム・ケルトナーらがラインナップに顔を揃えていました。

本書の目次は以下の通り。
 

Table of Contents

Preface by Yoko Ono • I Sat Belonely • Who are the Plastic Ono Band? • Mother • Collaboration • Hold On • Live Performance • I Found Out • Working Class Hero • Catharsis • Isolation • Remember • Love • Well Well Well • Recording • Album Artwork • Look at Me • God • My Mummy’s Dead • Emancipation