ドアーズの『Morrison Hotel』50周年を記念したグラフィック小説、10月発売

ドアーズが1970年に発表したアルバム『Morrison Hotel』の50周年を記念し、同名のグラフィック小説が10月13日にZ2コミックスから発売されます。

本のストーリーは、コミック界の巨匠アラン・ムーアの娘で、10代の頃からドアーズのファンだったコミック・ライターのリア・ムーア（Leah Moore）が手掛け、ドアーズのギタリスト、ロビー・クリーガーとドラマーのジョン・デンズモアも執筆に協力しています。

また、コミック界の様々なアーティストが劇画を担当し、本の表紙はコミック本のクリエイター、クリス・ハントが描いています。

このグラフィック小説『Morrison Hotel』には、ヴェトナム戦争、公民権運動、月面着陸、チャールズ・マンソンの殺人事件、ドアーズのライヴ、モリソンの逮捕、ドアーズが出会った象徴的なミュージシャンなど、バンドの歴史が時代背景と共に描かれ、ジョン・レノンがカメオで登場するとのこと。カウンターカルチャーの立役者として、また次世代に影響を及ぼすアーティスト、詩人、アウトサイダーとしてのステータスをバンドに与えた数々の伝説の中にバンドの影響力が織り込まれているそうです。