米コロラド州出身のシンガー・ソングライター、ジョセフィン・フォスター。古典的／官能的な叙情性に溢れた新作発表

ジョセフィン・フォスター、不思議な魅力に満ち溢れたシンガー・ソングライターです。オールドタイミーなムードの楽曲をアコースティックを軸にした演奏に乗せ、しかしその歌声は、軽やかさの先に荘厳さを、また時には耽美的な側面を見せたりも。そんな彼女のキャリア20年目の新作です。

〈以下メイカー・インフォメーションより〉
 

米コロラド州出身のシンガーソングライター、ジョセフィン・フォスターの新作が完成。自身を特徴づける古典的/官能的な叙情性に溢れた8曲を収録したアルバム『ノー・ハーム・ダン』、リリース。
 

ジョセフィン・フォスター（Josephine Foster）は米コロラド州出身のシンガー・ソングライターだ。古典的な声と作品で知られ、古いスタイルを現代的に解釈し、簡単に分類することが難しいスタイルを作り上げている。10代の頃、フォスターは教会の歌手として働いており、オペラ歌手になることを熱望していた。1998年、よりオペラを学ぶ為にシカゴに移り、自らの曲のホーム・レコーディングも開始。それが2000年のデビュー・アルバム『There Are Eyes Above』となった。『No Harm Done』はこの自由奔放なメロディスト、ジョセフィン・フォスターのニュー・アルバムとなる。フォスターは2020年の春、ギタリストのマシュー・シュナイダー（Matthew Schneider）とナッシュヴィルに滞在。結果完成したのが『No Harm Done』だ。ここには、独特のカントリー・フォーク・ブルースから生まれたゆっくりと燃える8曲が収録される。これらの曲は、神秘的なウィットと不条理な暗示を持って歌われ、古典的で官能的な叙情性に溢れている。

■More info：Big Nothing