「ロックの殿堂」入り式典、スラッシュらがエディ・ヴァン・ヘイレンを追悼

EVH 2020 Rock And Roll Hall of Fame

10月27日のMLCニュースでお伝えしたように、「ロックの殿堂」入りの特別番組が11月7日に米HBOで放送され、番組のメモリアム・セクションで、ガンズのスラッシュ、メタリカのカーク・ハメット、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロが、エディ・ヴァン・ヘイレンを追悼しました。

3人はエディについて次のように語っています。

スラッシュ「エディ・ヴァン・ヘイレンは、まさに優れた才能あるミュージシャンだった。彼のスタイルとサウンドは完全に彼特有のもので、ギター演奏に極めて大きな影響を与えた。1978年以来、エディの影響を受けずにギターを弾き始めた人はいないと思う。彼のギター・プレイが見られなくなったこと、そして友人だった彼がいなくなり本当に寂しい」

カーク・ハメット「エディ・ヴァン・ヘイレンは驚くべき人だった。ジミ・ヘンドリックス以来、エディほど影響力があったギター・プレイヤーはおらず、彼から多くのインスピレーションをもらった。彼は最もシンプルな奏法を探求し、誰もが不可能だと思っていたテクニックの領域で活用した。まるで宇宙人のごとく」

トム・モレロ「エディ・ヴァン・ヘイレンは我々世代のモーツアルトで、100年に一度出てくるかどうかの才能の持ち主だった。エディにインスパイアされた僕は、彼の技能の100マイル圏内に入れるよう2万時間も練習した」