『歌と映像で読み解くブラック・ライヴズ・マター』の制作過程や裏話を対談し公開する「note」がスタート

人種差別はいまだに生々しい問題としてつい数日前もニュースで取り上げられたばかりですが、藤田 正氏著による弊社書籍『歌と映像で読み解くブラック・ライヴズ・マター』は、闘いの旗印となった「ブラック・ライヴズ・マター」を差別の歴史と現在を音楽と映像から読み解こうという一冊。その制作過程を対談で藤田氏自身が明かしていくとう、同書のサブテキスト的なウェブ連載がスタートしました。

〈以下「note」より引用〉
「ブラック・ライヴズ・マター」運動を、歌と映像で語るワケ/書籍『歌と映像で読み解くブラック・ライヴズ・マター』vol.1
【藤田正さんプロフィール】
音楽評論家、音楽プロデューサー。『ミュージック・マガジン』編集部員、『Bad News』の編集長を経て、現在はフリーランス。著作・監修に『ブルースの百年』『モダン・ジャズ革命』(以上、シンコーミュージック・エンターテイメント)、『竹田の子守唄 名曲に隠された真実』(解放出版社)、『ボブ・マーリー よみがえるレゲエ・レジェンド』(写真・菅原光博/Pヴァイン)、『沖縄 島唄紀行』(小学館)ほか。音楽制作者としては沖縄島唄、ブルースやレゲエ~サルサなど多数手掛ける。1993年、日本で唯一の「MALCOLM X展」を企画監修(渋谷&心斎橋PARCO)
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書籍『歌と映像で読み解くブラック・ライヴズ・マター』
ビリー・ホリデイ、ジェームズ・ブラウン、スパイク・リー、エイヴァ・デュヴァネイ、アイス・キューブ、ビヨンセらの歌と映像から説き起こす現代アメリカの真実!
2020年5月にアメリカ・ミネソタ州で発生した、警察官による黒人男性殺害事件をきっかけに、世界中へと抗議運動「ブラック・ライヴズ・マター」が広まった。アメリカにおける黒人の苦難と闘いの歴史は、音楽や映画、アートなどさまざまなカルチャーに表現されている。最新情報をもとに、今や世界共通の闘いの旗印となった「ブラック・ライヴズ・マター」を理解するために、音楽や映像などカルチャーの側面からこれらの事象を掘り下げた一冊。著者はブラック・ミュージック評論の第一人者、藤田正。音楽~映像作品との連携を軸に、運動の本質をわかりやすくまとめた決定版。
内容 ●第1章「奇妙な果実」──ブラック・ライヴズ・マター前史 ●第2章ブラック&プライド 公民権運動の1960年代 ●第3章「白人」たちの主張──KKK団の思想は今も ●第4章発言! 「彼」「彼女」は何に怒っているのか? ●第5章1619・ヴァージニアの記憶。黒人は忘れない! ●第6章 ビヨンセ! クイーン・オヴ・ブラックの未来 ●おわりに : だれが〈黒人〉なのか? ●関連年表


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