ジャパンのクラシック・アルバム『クワイエット・ライフ』が1LP+3CDのデラックス・エディションでリリース!

Quiet Life CD + Black Vinyl + Deluxe Boxset + Life In Tokyo EP
Quiet Life Deluxe Boxset + Life In Tokyo EP
Quiet Life Vinyl + Life In Tokyo EP
Quiet Life CD

ジャパンが1979年に発表した3作目のアルバム『Quiet Life』が、デラックス・ボックスセットを含めた複数フォーマットで3月5日に発売されることになりました。

3CD+LPで発売されるデラックス・ボックスセットには、2020年にリマスターされたアルバムがCD1とLPに収録され、LPの音源はアビー・ロード・スタジオでハーフ・スピード・リマスタリングされたものです。

CD2には、プロデューサーのスティーヴ・ナイやジョン・パンターによるリミックス・ヴァージョンやレア音源のほか、1980年3月の日本武道館公演から収録した4曲入りEP「Live in Japan」(同年7月にヨーロッパで限定発売)が収められています。

CD3『Live at the Budokan』には、1980年3月27日の日本武道館でのライヴ音源16曲がフルで収録され、全曲が今回初めてリリースされる音源です。

また、アルバム『Quiet Life』のリマスター版のみを収録したブラック・ヴァイナルとレッド・ヴァイナル、CDも発売されます。

リリース元のBMGは、メンバーのスティーヴ・ジャンセンとロブ・ディーン、プロデューサーのジョン・パンター、バンドの伝記を執筆したアンソニー・レイノルズの協力を得たほか、弊社のアーカイヴ写真なども採用しており、ジョン・パンターの前書きを掲載した新しいライナーノーツや、貴重な未公開写真とメモラビリアがフィーチャーされています。

なお、ジャパンの公式オンラインショップで先行予約した場合のみ、ボックスセット+EP「Life in Tokyo」(注:EP「Live in Japan」とは別の作品)または、ブラック・ヴァイナル+EP「Life in Tokyo」がセットで購入できます。

「Life in Tokyo」はアルバム未収録のシングル曲で、EP(CD)には同曲のオリジナル・リミックス全9ヴァージョンが収録されています。

1. Life In Tokyo (Original 7” Mix 1979)
2. Life In Tokyo (Original 7” Mix Part 2 1979)
3. Life In Tokyo (Original 12” Version 1979)
4. Life In Tokyo (‘Assemblage’ 7” Remix 1981)
5. Life In Tokyo (‘Assemblage’ 12” Remix 1981)
6. Life In Tokyo (Steve Nye 7″ Special Remix 1982) *
7. Life In Tokyo (Steve Nye 12″ Special Remix Version 1982) *
8. Life In Tokyo (Steve Nye Theme 1982)
9. Life In Tokyo (Steve Nye Theme ‘Correct Pitch’ 1982)

上記のうち2ヴァージョンがボックスセットのCD2に収録されていますが、全9ヴァージョンを収録したCDは公式ストアでのみ入手可能となっています。

◾️公式オンライン・ショップ(予約可能)
Quiet Life Deluxe Boxset + Life In Tokyo EP
Quiet Life Vinyl + Life In Tokyo EP

詳しくは以下の公式インフォメーションをご覧ください。

Quiet Life
(Japanese 7" Version)
Japan
Quiet Life
〈以下メイカー・インフォメーションより〉

ジャパンのクラシック・アルバム『クワイエット・ライフ(Quiet Life)』がデラックス・エディション(スペシャル・アナログ1LP+3CD)でリリース! ハーフ・スピードでリマスターされた限定盤レッド・ヴィニール、ブラック・ヴィニール、1CDヴァージョンも併せてリリース!

3月5日にBMG(日本でのディストリビューションはワーナーミュージック・ジャパン)よりリリースされます。*現状輸入盤のみの発売の予定です。

公式オンライン・ストア(ティーザー動画あり)

ご注文はこちらから。

「クワイエット・ライフ」(日本盤 7" MIX)本日発売!
ストリーミング・サービスはこちら

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「比類のない無垢の生きた芸術作品」、エレクトロニック・サウンド

ジャパンのクラシック・アルバム『クワイエット・ライフ(Quiet Life)』は、70年代の終わりを暗喩的に、そして文字通り80年代の始まりを告げるものでしたが、このアルバムは1979年のクリスマスに向けてリリースされたため、一部の国では1979年に、他の国では1980年にリリースされました。

これは、グラム・ロックやポスト・パンクの影から抜け出し、新しい10年を定義するような全く新しいサウンドのレコードをリリースしようとしていたバンドには、他に類を見ないほどふさわしいものでした。

『クワイエット・ライフ』はバンドにとってハンザ・レコードからのリリースとしては3枚目のアルバムであり、最後の作品であり、また最も成功した作品でした。アルバムとそれに付随するシングル「クワイエット・ライフ(Quiet Life)」「オール・トゥモロウズ・パーティズ(All Tomorrow's Parties)」、そしてアルバム未収録のシングル「ライフ・イン・トウキョウ(Life In Tokyo)」「ヨーロピアン・サン(European Son)」「セカンド・ザット・エモーション(I Second That Emotion)」は、80年代初頭のオルタナティヴ、ニュー・ウェイヴ、ニュー・ロマンティック・サウンドの先駆けとなりました。

このアルバムはイギリスのトップ50には入りませんでしたが、その永続的な影響力は何十年にもわたって感じられ、今では普遍的に、この時代の偉大なイギリスのクラシック・アルバムの一つとして認められています。

『クワイエット・ライフ』は、オリジナル・アルバムのハーフ・スピード・リマスター、オルタネート・ミックス、B面、シングル、レアリティ、そしてこれまで4曲入りEP「Live in Japan」にのみ収録されていた1980年3月に武道館で行なわれたライヴのオーディエンス・レコーディングを含むライヴ音源を収録した大規模なリイシューとなっています。

このリリースには、新たに復元されたオリジナル・アルバム・アートワーク、オリジナル・プロデューサーのジョン・パンター(John Punter)による序文付きの独占新ライナーノーツ、レアで未公開の写真や記念品などが収録されています。

『クワイエット・ライフ』について、2019年にジャパンのドラマー、スティーヴ・ジャンセン(Steve Jansen)は「単に音楽を書く/演奏する能力を証明するというよりも、声を見つけ始めたミュージシャンのグループとして、より完成度の高い作品になったように感じた」と語っています。

キーボード奏者のリチャード・バルビエリ(Richard Barbieri)もまた、バンドが経験してきた地震のような変化を認めています。「大きな変化は、デヴィッドがより多くの曲をピアノで書き始めたことだ。このことは、よりオープンで広々としたサウンドの曲に向いていたし、アレンジの組み立て方を理解し始めていたんだ」
JAPAN QUIET LIFE DELUXE EDITION TRACKLISING

LP & CD1: QUIET LIFE
THE ORIGINAL ALBUM HALF-SPEED REMASTERED ON HEAVYWEIGHT VINYL & REMASTERED FOR CD

Quiet Life
Fall In Love With Me
Despair
In-Vogue
Halloween
All Tomorrow’s Parties
Alien
The Other Side Of Life

CD2 : A QUIETER LIFE
ALTERNATIVE MIXES & RARITIES

European Son (Steve Nye 7” remix 1982)
Life In Tokyo (Steve Nye 7” special remix 1982)
Quiet Life (Original German 7” mix 1980)
I Second That Emotion (Steve Nye 7” remix 1982)
All Tomorrow’s Parties (Steve Nye 7” remix version 1983)
European Son (John Punter 12” mix 1980)
Life In Tokyo (Steve Nye 12” special remix version 1982)
I Second That Emotion (Steve Nye 12” remix version 1982)
All Tomorrow’s Parties (Steve Nye 12” remix version 1983)
European Son (Steve Nye 12” remix version 1982)
Quiet Life (Japanese 7” mix 1980)
A Foreign Place
All Tomorrow’s Parties (John Punter 7” mix 1979)
Life In Tokyo (Theme Giorgio Moroder version 1979)
Live In Japan EP
Deviation (Live In Japan)
Obscure alternatives (Live In Japan)
In-Vogue (Live In Japan)
Sometimes I Feel So Low (Live In Japan)
CD3 : LIVE AT BUDOKAN 27/03/1980
Intro
Alien
...Rhodesia
Quiet Life
Fall In Love With Me
Deviation
All Tomorrow’s Parties
Obscure Alternatives
In-Vogue
Life In Tokyo
Halloween
Sometimes I Feel So Low
Communist china
Adolescent Sex
I Second That Emotion
Automatic Gun

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▪️Deluxe Edition

・2x12” rigid slipcase
・1LP original release gatefold inc. half speed remastered audio with printed inner bag
24 page book inc. new liner notes, foreword by producer John Punter + unseen and rare photos
・Dummy gatefold LP housing 3CDs
  CD1 original album remastered
  CD2 alternative mixes and rarities
  CD3 Live at Budokan March 1980

▪️CD
・ 4 panel digi sleeve
・1CD original album remastered
・12 page booklet with new liner notes + rare unseen photos

▪️LP
・eplica original gatefold LP sleeve
・1LP Abbey Road half speed remastered audio
・Printed inner sleeve
・4 panel insert with new liner notes

▪️Digital
・Deluxe edition audio equivalent

商品詳細
Japan
『錻力の太鼓』

CD (2015/4/8)¥1,414
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