ザ・ビートルズの最後のコンサートに居合わせた記者、星加ルミ子（元ミュージック・ライフ編集長）が語る、直接取材を成功させるためにとった驚きの奇策とは!?

56年前となる1965年、当時の音楽雑誌の表紙に、あのビートルズの4人に囲まれた着物姿の女性が写っている。そして、その表紙の前で微笑む女性が、元『ミュージック・ライフ』編集長の星加ルミ子さんだ。昨年はジョン・レノンの没後40年、今年は新作映画の公開とビートルズ関連の話題が続いていることもあり「ビートルズの最後のコンサート現場に居合わせた記者」として、マスコミ取材やイベント出演で忙しい日々を送っている。

そんな中、今年1月、ピーター・バラカン氏（ブロードキャスター）、藤本国彦氏（ビートルズ研究家）と “ビートルズは終わらない” というテーマで行なった座談会が動画サイト上で大きな反響を呼んだ。ビートルズの現役時代を知らない音楽ファンにとっては初めて聞く珍しい話ばかりだったという。今回は、1965年夏、人気絶頂期のビートルズに関して、「取材は絶対に不可能だ！」とマネージャーから宣告された後に考えた驚きの奇策などを再び動画サイトで披露した。同時に、そんな取材秘話をまとめた著書を含む２冊のビートルズ関連書籍に本人直筆サイン、1964年、『ミュージック・ライフ』初表紙を飾った伝説の人着表紙号のノート、1966年北米ツアーのポートレート（撮影:長谷部 宏）など3つの特典が付けられ、SHINKO MUSIC RECORDS SHOPにて通販限定で再販売される。