ニール・ヤング、1971年の未発表ライヴ作品『Young Shakespeare』3月26日発売

この公演は、アルバム『After The Gold Rush』のリリースから2ヵか月後に行なわれ、本来は同年ドイツのTV番組で放送するために収録されたもので、今まで公式にリリースされたことはなく、ニールのチームが50年前のオリジナル・テープをリストアしました。

この作品には、ニールの最も初期のソロ・パフォーマンス映像が収録されており、「Old Man」「The Needle and the Damage Done」「A Man Needs a Maid」、そして「Heart Of Gold」などの初期ヴァージョンがフィーチャーされています。

なお、ニールは同公演の数日前にトロントのマッセイ・ホールでも公演を行なっており、こちらの公演はライヴ・アルバム『Live At Massey Hall 1971』として2007年にリリースされました。

ニールは、今回の作品について次のように語っています。
「『Young Shakespeare』は非常に特別なイベントなんだ。マッセイ・ホールのようなお祝いムードのない、もっと静かなパフォーマンスで、16mmフィルムで撮影した。アーカイヴの中で最もピュアなサウンドのアコースティック・パフォーマンスの一つで、俺のファンにはこれまでで最高のものだと言いたいね」

この作品は、CD、LP、DVDで発売されるほか、この3つを収めたデラックス・ボックスセットも発売され、ニールのウェブサイトNeil Young Archivesでもハイレゾ・デジタル・オーディオでリリースされる予定で、国内盤のCDは3月31日発売予定となっています。

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