オジー・オズボーン、ポスト・マローンとコラボした「It‘s A Raid」のアニメ・ミュージック・ビデオ公開

オジーとポスト・マローンがフィーチャーされたビデオは、ブラック・サバスが1972年にロサンゼルスでアルバム『Vol4』を制作していた時の “事件” をヒントにしたもので、オジーはバンドが借りていた一軒家の警報装置を間違って押してしまい、家が武装警官に取り囲まれてしまったそうです。

その事件について、オジーは最近「SiriusXM」のインタヴューで次のように語っています。
「俺はその一軒家でコカインと酒を手に座っていたんだが、ものすごく暑かったんだ。そしたら壁にボタンがあって、俺はてっきりエアコンのスイッチだと思って押したら、5分も経たないうちに４、５台のパトカーがサイレンを鳴らして来やがった。俺は『It’s a fuckin’ raiiiid!”（手入れだ～！）』と叫び、一緒にいたローディーとコカインが入ったでかいボウルとマリファナを手にトイレへ駆け込んだんだ。でも俺にはコカインが流せない。俺は耳からコカインが出てくるほど吸ってたし、それから4日間も眠れなかったよ」

なお、昨年のクリスマス前、アルバム『Ordinary Man』のプロデューサーを務めたアンドリュー・ワットが「Guitar World」に語ったところによると、ワットとオジーは次のアルバム制作の半分まで進んでいるそうで、ニュー・アルバムにはメタリカのロバート・トゥルージロや、フー・ファイターズのテイラー・ホーキンス、レッチリのチャド・スミスらが参加するようです。