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トニー・アイオミ、故オジー・オズボーンとの最後の会話を振り返る。「その翌日にはあいつは逝っちまったよ」

▲新作ソロ・アルバム『From The Dark』告知イベントに出演した際のアイオミのインタビュー。

先日小欄でもお伝えしましたが、トニー・アイオミは来月、2005年のサード・アルバム『Fused』以来、実に20年以上ぶりとなるソロ・アルバム『From The Dark』をリリースします(8月3日MLCニュース)。そのプロモーションの一環として、8月26日に公開されたポッドキャスト『Loudwire Nights』に出演したアイオミが、ブラック・サバスのバンドメイトだった故オジー・オズボーンが亡くなる前日、最期に交わした会話について言及しています。

2025年7月に英バーミンガムのヴィラ・パークで開催された大規模なイヴェント『Back To The Beginning』では、オジーがサバスとソロ共に最後のライヴ・セットを披露し、それから僅か2週間後、 “プリンス・オブ・ダークネス”(オジーの愛称)は76歳でこの世を去ったのです。
 
「あいつはもの凄く満足してたよ、あそこでみんな揃ってライヴをやれたことにね、分かるだろ」と、アイオミはかの歴史的コンサートを振り返っています。(Music Radarより引用)
 
アイオミは続けて、オズボーンと交わした最後の会話について語りました。「実は、あいつが亡くなる前夜に話をしたんだよ。あいつは『いやあ、ナンかもう本当にくたびれ果ててるよ、すっかり消耗しちまった』って言ってた。俺は『ああ、そりゃそうだろう。大変なストレスやプレッシャーがあっただろうからな』って答えた。で、まさしくあっと言う間だよ、その翌日、あいつは逝っちまったんだ」
 
アイオミは率直に、オズボーンがもうこの世にいないという事実を受け容れることが今もまだ困難を伴うことを打ち明け、「今もまだ、あいつがすぐそばにいるような気がするんだ」と語りました。
 
彼は、オズボーンの体調が調わなかったために、『Back To The Beginning』では幾つかしんどい部分があったことを認めました。「辛かったよ、だってオジーが玉座に座ってる姿なんて、俺が頭に思い描くあいつの姿とはかけ離れてたからな。あいつは昔からいつだって、ステージに上がればそこら中走り回ってて、ギーザー(バトラー)のそばに寄って行っちゃフザけて変顔して、俺んとこに寄って来ちゃ変顔して、ドラマーんとこに行ってもそんな調子でさ。俺たちのステージの上ではいつだってちょっとした笑いがあったし、俺たちみんなあいつが駆け回ってる姿を楽しんでたんだ」

アイオミは続けてこう語りました。「でも『Back To The Beginning』の時は、あの通りあいつは玉座に座ってて、俺は奴を見ることができなかったんだ。あれはひどく不思議な感覚だった。俺はずっと後ろでビル[ワード/ドラムス]のそばに立ってたんでね。だけど、あれは素晴らしい時間だったし、俺たちであれだけのことを実現させる機会を得られたのは本当に良かったと思う。だって、つまるところ、まさかあいつがあんなに早く逝っちまうだなんて、俺たちの誰も思ってもみないことだったから」
 
「けど、あいつは確かに俺たちと一緒にライヴをやって……リハーサルから本番まで、色んな思い出があるし、それは今も消えずに残ってる……俺はあのギグができたことを、本当にありがたいと思ってる」
 
昨夏、オズボーンの死の直後に追悼の言葉を寄せた際、アイオミは次のように記していました。「信じられない! 俺の大切な大切な友人オジーが、ヴィラ・パークでのショウからほんの数週間で亡くなってしまった。あまりに衝撃的なニュースで、正直今は言葉が見つからない。あんな奴はもう二度と現れないだろう。ギーザー、ビル、そして俺は兄弟を失くしてしまった。シャロンとオズボーン家の皆様に心からのお悔やみを伝えたい。安らかに眠れ、オズ」
 
オズボーンの死亡診断書には、直接の死因が心臓発作であったことが記されており、冠動脈性心疾患やパーキンソン病も併記されていました。同文書には、彼の職業として「ソングライター、パフォーマー、ロック界のレジェンド」と記載されていたとのことです。
商品情報
Tony Iommi
『From the Dark』


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Deluxe CD bonus tracks
9. Scent Of Dark
10. Deified(extended)

※海外における公演の多くにおいては、オーディエンスによる携帯での撮影、そしてその画像・動画のアップロードがアーティスト側にプロモーションの一環として了承・推奨されている場合が多いため、MUSIC LIFE CLUBではそういった情報も掲載しています。

オジー・オズボーン 最期の儀式

オジー・オズボーン 最期の儀式

¥3,850

オジー・オズボーン(著)、田村亜紀(訳)
2025年7月22日、数々の伝説を残してこの世を去ったマッドマンが、最期まで語り尽くした人生。闘病生活から新旧ミュージシャン仲間とのエピソード、そしてラスト・ライヴまでの真実がここに。

1948年に英国バーミンガムに生まれたオジー・オズボーンは、ブラック・サバスのシンガーとして、またソロ・アーティストとしてロック界で最も息長く活躍し続けた人物のひとりだ。本書は『アイ・アム・オジー オジー・オズボーン自伝』(日本版は絶版)に続く2冊目の回想録。オジーの心に大きな傷を残したランディ・ローズの死や、サバスのメンバー、モーターヘッドのレミー、ヴァン・ヘイレンらとの逸話、さらには両親や妻シャロン、子供たちとの秘話など初めて語られる話が満載。赤裸々でユーモアに溢れた、ファン必読の内容となっている。

 

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