クイーン、エアロスミス、ボン・ジョヴィ──東郷かおる子、jvc.com連載「MUSIC LIFE CLUB Presents ロックスターの横顔」まとめ

株式会社JVCケンウッドのHP「jvc.com」にて、東郷かおる子さん執筆による連載「MUSIC LIFE CLUB Presents ロックスターの横顔」という連載がありました。『ミュージック・ライフ』編集部〜編集長時代に取材現場で実際に見て印象的だった、誌面では分からない/載せられないミュージシャンたちの素顔に迫るという内容のコラムでしたが、先日の第6回で残念ながら連載は終了。掲載期間中MLCではあまり触れられませんでしたので、今回リンクをまとめて掲載いたします。未読の方は是非お読みください。なお東郷さんの体調不良から、後半は愛弟子の赤尾美香さん(元『ミュージック・ライフ』編集部)の執筆になります。その東郷さんの体調もその後順調に回復、間も無く現場復帰なさるということですのでご安心ください。
一昨年の秋に公開された映画「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットは音楽業界だけでなく、映画業界でも近年、例を見ない出来事として記憶されている。音楽専門誌「ミュージック・ライフ」の編集者として、長年、音楽業界に携わってきた私も、映画の試写を観た段階では、そこそこのヒットになるかもしれないという期待はあったものの、まさか観客動員数が100万人を突破、興行収入が約130億3千万円という数字を叩き出すとは思いもしなかった。……続きを読む
一昨年末からのクイーン・ブームのおかげで私の生活も少なからず影響を受けた。仕事が増えたことに関して文句を言うつもりはない。むしろ、ありがたいことだと思った。しかし普段は観る機会もないTVのバラエティー番組への出演には気をつかった。……続きを読む
前回の、このコラムで’70年代当初の日本の洋楽マーケットは海外~アメリカやイギリスから、まったく注目されていないへき地だったと書いた。それが激変したのは1971年にレッド・ツェッペリン、ピンク・フロイド、グランド・ファンク・レイルロードの相次ぐ来日公演以降のことだ。……続きを読む
ここまでクイーン登場時から日本での成功を語って来たが、意外なことにアメリカ市場でのクイーンの認知度に変化が起きたのは’77年発売のアルバム『世界に捧ぐ』からだ。シングル「伝説のチャンピオン~ウイ・ウィル・ロック・ユー」が全米シングル・チャート4位を記録し、その時点で最も成功したクイーンの曲となった。……続きを読む
東郷かおる子氏が体調不良のため、ピンチヒッターを務めさせていただく赤尾美香です。1987年より『ミュージック・ライフ』(以下ML)編集部で東郷編集長に鍛えられ、現在はフリーの音楽ライター/編集者として仕事をしています。

さて、今回のお話はレッド・ツェッペリン。ツェッペリンといえば、ロック史に燦然とその名を輝かせるレジェンド・バンドであると同時に、その極めてワイルドな振る舞いでも知られた存在だ。……続きを読む
忘れもしない『ミュージック・ライフ』(以下ML)1987年1月号の表紙。鮮やかなピンク色をしたMUSIC LIFEの文字とジョン・ボン・ジョヴィの写真。私赤尾がML編集部に入った時点での最新号だった。記事のトップページでは「お陰様でNo.1になりました」と日本語で書かれた紙を持ってジョンが笑っていた。……続きを読む
東郷かおる子・著 クイーンと過ごした輝ける日々

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