およそ8分に及ぶ同曲は、アルバム収録曲の中で最も長く、マイルスは次のように語っています。
「この曲は、何杯か飲んだ夜にササっと書いた曲でね。俺たちはパンデミックが始まった時、退屈でフラストレーションがたまって、気が変にならないように自分たちを癒そうとしていたから、その時に感じたことを曲にしたんだ。たとえ全てが地獄に落ちても、少なくともそれを記念しようという歌詞が気に入ってるよ」

このアルバムは、2018年のソロ・デビュー作『Year of the Tiger』に続く作品で、今回はブルースをベースにした曲が多く、ドラマーのディヤ・ウッディーン（Zia Uddin）とベーシストでマネージャーのティム・トゥルニエール（Tim Tournier）を加えた3人でレコーディングを行ない、マイケル・“エルヴィス”・バスケットがプロデュースしました。

なお、2月18日のMLCニュースでお伝えしたように、アルバム収録曲「In Stride」のミュージック・ビデオも公開されています。