ストーンズのロニー・ウッド、ロックダウン中に2度目のガンを克服

ローリング・ストーンズのロニー・ウッド(73歳)が、『ザ・サン』紙との最新インタヴューで、昨年のロックダウン中に小細胞ガンと診断されていたことを明かしました。

小細胞ガンは肺で発見されることが多く、前立腺、膵臓、膀胱、リンパ節でも発見されることがあるそうですが、ロニーによると、現在は「オール・クリア(健康状態に異常なし)」とのことです。
2018年3月30日のMLCニュースでお伝えしたように、ロニーは2017年にも肺ガンを患い、5時間に及ぶ手術の末、2018年に克服していました。

ロニーは、妻のサリーと4歳の双子の絵を描くことが強い精神力の維持に繋がり、長年の禁酒生活を通じて習得した絵画の腕前や、「神の力」に運命を委ねることが前向きな思考を保つのに役立ったと語っています。

「いろんな問題があるけど、回復している最中は忘れることが必要だよ。結果を “神の力” に委ねると魔法が起こるし、“ニーバーの祈り” の境地に戻れる。“変えられないことを静穏に受け入れる力を与えたもう” って素晴らしいよ。“なるようになる、自分とは関係ない、僕にできることは、前向きな姿勢で気持ちを強くもって闘うこと、それ以外のことは神に委ねる” ってね」

ロニーは、ロックダウンでストーンズのツアーが中止になった昨年8月、自身が描いたアートワークの展示会を行ない、ロニーのウェブサイトでは、現在も多数のアートワークが販売されています(2020年11月4日2020年12月7日MLCニュース参照)。

なお、ウェブサイトに掲載されている「Affirmation 1」と題したアートワークは、エリック・クラプトンの妻メリアが設立した禁酒プログラム「Turn Up For Recovery」を支援するために描いたもので、500プリント販売されているそうです。


THE OFFICIAL RONNIE WOOD ONLINE ART SHOP/AFFIRMATION 1

※ニーバーの祈り(Wikioediaより)
ニーバーの祈り(ニーバーのいのり、英語:Serenity Prayer)は、アメリカの神学者ラインホルド・ニーバー(1892–1971年)が作者であるとされる、当初、無題だった祈りの言葉の通称。serenityの日本語の訳語から「平静の祈り」、「静穏の祈り」とも呼称される。

この祈りは、アルコール依存症克服のための組織「アルコホーリクス・アノニマス」や、薬物依存症や神経症の克服を支援するプログラム12ステップのプログラムによって採用され、広く知られるようになった。

商品詳細
『ロニー・ウッド・ストーリー~運命に愛された男~』[Blu-ray(日本語字幕付/日本語解説書封入)]
ロニー・ウッド、ミック・ジャガー(出演)
Blu-ray(2020/10/9)¥5,500
DVD(
2020/10/9)¥5,500
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