プリテンダーズのクリッシー・ハインド、ボブ・ディランのカヴァー・アルバム『Standing in the Doorway』5月21日発売

このカヴァー・アルバムには、クリッシー・ハインドとプリテンダーズのギタリスト、ジェイムズ・ウォルボーンが、昨年のロックダウン中に「Dylan Lockdown Series」として毎週YouTubeでミュージック・ビデオを公開していたディランのカヴァー9曲が収録されています（2020年5月19日MLCニュース参照）。

昨年のプロジェクト「Dylan Lockdown Series」は、パンデミックでツアーが中止になったことや、ディランが2020年に発表した最新アルバム『Rough and Rowdy Ways』にインスパイアされたことがきっかけとなり、ハインドとウォルボーンはお気に入りのディランの楽曲を選び、ウォルボーンがスマホに録音したアイディアにハインドがヴォーカルを加え、二人のテイクをプロデューサーのチャド・ブレイク（U2、アークティック・モンキーズ、フィオナ・アップル）がミックスして制作されました。

また、カヴァー・アルバムのリリースに伴い、同アルバムのレコーディング・プロセスや全9曲のパフォーマンスをフィーチャーしたドキュメンタリー『Tomorrow Is a Long Time』が、ディランの生誕80周年にあたる5月24日にSky Artsで放送される予定です。