チャーチズの新曲にザ・キュアーのロバート・スミスが参加、MVも公開。ザ・キュアーとソロで各々の新作も制作中！

「How Not To Drown」は、マルチ・プレイヤーでシンガーのマーティン・ドハーティが、酷い鬱病のために音楽を諦めようとしていた時期のメンタル・ヘルスとの関係を掘り下げた曲で、ロバート・スミスは昔からドハーティのヒーローだったそうです。

チャーチズは先週、ロバート・スミスとのコラボについて「Apple Music 1」での『The Zane Lowe Show』でインタヴューを受け、リード・ヴォーカリストのローレン・メイベリーは次のように語っています。

「この曲は、アルバムのためにすでに書いてあった曲で、マネージャーが、もしかしたらキュアーがまたツアーに出るかもしれないし、私たちがサポートで参加できるかもしれないからと、嗅ぎまわっていたのよ。で、彼がロバートに連絡を取って、そこからコラボの話がスタートしたの」

また、ロバート・スミスもこのインタヴューに参加しており、その中でザ・キュアーが2枚のニュー・アルバムをレコーディングしたことや、自身がソロでノイズ・アルバムをリリースする予定だと明かしました。

「おそらく6週間後には、（キュアーの）ニュー・アルバムの発売日や来年の予定を発表できると思う。取り掛かっていた2枚のうち、1枚は非常に陰々滅々としたアルバムだけど、もう1枚はそうではない。2枚ともほとんど完成していて、今はミキシングを誰に頼もうか考えているところ」

「僕は以前から1時間くらいのノイズ・アルバムを作りたかったけど、キュアーではやりたくなかったんだ。10年も待って、ノイズだけのアルバムじゃね。だから僕がソロ・プロジェクトとしてやることになって、本当に楽しんでるよ」