グレッグ・オールマンの孫、オリオン・グレゴリーがハモンドB3でステージ・デビュー

Orion Allman makes stage debut with The Allman Betts Band on "Pale Horse Rider"

オールマン・ブラザーズ・バンドの共同創始者／キーボーディストだったグレッグ・オールマン（2017年没）の孫、オリオン・グレゴリー・オールマンが6月12日、ヴァージニア州のロッキー・マウントでオールマン・ベッツ・バンドと初共演し、ステージ・デビューを果たしました。その時の映像が公開されています。

オリオンは、祖父のグレッグ・オールマンが弾いていたハモンドB3オルガンを演奏し、オールマン・ベッツ・バンドの共同創始者でオリオンの父であるデヴォン・オールマンは、次のコメントを発表しています。

「息子のオリオンは幼少期からピアノを弾いていたが、私の父グレッグ・オールマンが有名にしたハモンドB3をジョン・ジンティ（オルガン奏者）から習う姿を見るのは本当に興味深かった。オリオンは多少コツを掴んでいると思っていたが、プロから助言を受け、我々の曲をその場で覚え、初めてバンドと共演し、私を圧倒させた。まさに度肝を抜かれ、胸が一杯になった。この道はまさに永遠に続く！」

なお、オールマン・ベッツ・バンドには、創始者のデヴォンとデュアン・ベッツ（ディッキー・ベッツの息子）の他、ベーシストのベリー・オークリー・ジュニア（オールマンのベーシスト、ベリー・オークリーの息子）、スライド・ギタリストのジョニー・スタチェラ、ハモンド・オルガン奏者のジョン・ジンティ、パーカッショニストのR. スコット・ブライアン、ジョン・ラムが参加しており、これまでに2019年のデビュー・アルバム『Down To The River』と、2020年の最新アルバム『Bless Your Heart』をリリースしています（2020年6月19日MLCニュース参照）。