メン・アット・ワークのコリン・ヘイ、新カヴァー・アルバム『I Just Don’t Know What To Do with Myself』8月発売

豪ロック・バンド、メン・アット・ワークのフロントマンで、リンゴ・スターのオールスター・バンドでも活躍しているシンガー/ソングライターのコリン・ヘイが、新カヴァー・アルバム『I Just Don’t Know What To Do with Myself』を8月6日に発売することになりました。

このアルバムには、ビートルズの「Norweigian Wood」や「Across the Universe」、キンクスの「Waterloo Sunset」、フェイセズの「Ooh La La」、ジェリー&ザ・ペースメイカーズの「Don’t Let the Sun Catch You Crying」など10曲のカヴァーが収録されており、タイトル曲でもあるダスティ・スプリングフィールド1964年のカヴァー「I Just Don’t Know What To Do with Myself」が公開されています。

Colin Hay
"I Just Don't Know Know What To Do With Myself" (Art Track)

発売元のコンパス・レコードによると、このプロジェクトの話は、昨年のロックダウン中からあったそうですが、その後ジェリー・マースデンの訃報(1月5日MLCニュース参照)を知ったヘイが、ジェリー&ザ・ペースメイカーズの曲「Don’t Let the Sun Catch You Crying」をカヴァーしたことを機にカヴァー・アルバムにしようと決め、友人でプロデューサーのチャド・フィッシャーと取り掛かったそうです。

ヘイは次のように語っています。
「特にカヴァー・アルバムを計画していた訳じゃなかったけど、ジェリー・マースデンが亡くなって、自宅の地下で一人メジャー・セブンス・コード(major 7th chords)で “Don’t Let the Sun Catch You Crying” を弾いた時に、ヴォーカルとギターだけの曲を録音したんだ。それをチャドに送ったら気に入ってくれて、10曲カヴァーするまでやろうってことになったんだよ」

1. I Just Don’t Know What to Do with Myself
2. Waterloo Sunset
3. Wichita Lineman
4. Norwegian Wood
5. Don’t Let the Sun Catch You Crying
6. Ooh la la
7. Driving with the Brakes on
8. Across the Universe
9. Can’t Find My Way Home
10. Many Rivers to Cross
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