プログレッシヴ・ロック・バンドのレジェンド “イエス” 7年振り、22枚目となるニュー・スタジオ・アルバム『ザ・クエスト』国内盤が10月1日(金)に発売決定!

イエスの新スタジオ・アルバム『The Quest』リリースのニュースは7月8日MLCニュースでお伝えしましたが、国内盤としても発売されることが決定しました。
〈以下メイカー・インフォメーションより〉
 

プログレッシヴ・ロック・バンドのレジェンド “イエス” 7年振り、22枚目となるニュー・スタジオ・アルバム『ザ・クエスト』が10月1日(金)に発売決定!

プログレッシヴ・ロック・バンドのレジェンド “イエス” のニュー・スタジオ・アルバム『ザ・クエスト (The Quest) 』が10月1日(金)にソニー・ミュージックから発売することが発表された。彼らにとっては2014年の『ヘヴン&アース』以来、7年振り、22作目のスタジオ・アルバムで、ソニー・ミュージック移籍第一弾となる。プロデュースはスティーヴ・ハウが担当。

「このバンドの真の可能性をとらえた、洗練された曲を作っていくにあたって、バンド・メンバーを一同に集める機会ができたのはただただ光栄なこと」、アルバムのプロデュースを手掛けたスティーヴ・ハウはそう語り、こう付け加える。「曲の多くは2019年暮れに書いたもので、残りは2020年に書いた。これらのフレッシュな録音を全体的に増強してさらによくするために、いくつかのオーケストレーションを依頼した。私たちがメロディに重点を置いていることが開放的なインストゥルメンタル・ソロのブレイクと相まって勢いを維持し、リスナーにとって魅力的なものにすることが狙いだった」

また、レーベル・マネージャーのトーマス・ウェイバーはこう語る。「イエスをレーベルに迎えることができ喜んでいます。新作に対するファンの反応を見るのが楽しみです。私自身長年彼らのファンであり、新作に非常に胸を躍らせています。スティーヴ・ハウが、私たちがみな大好きなイエスの重要な要素の多くをとらえてくれました!」

ジャケットのアートワークはイエスのコラボレーターを長年務めるロジャー・ディーンがデザイン・制作を手掛けている。収録曲は11曲で、メインCDに8曲、ボーナスCDに3トラックの2CDという構成になる。アナログ盤、5.1chと96KHz/24bitの音源を収録したBlu-ray、CD、デジタルで発売される。日本盤も同時発売を予定。

海外では以下のフォーマットが用意されている。
●(限定盤)豪華LP2枚組+CD2枚組+Blu-ray ボックス・セット
●(限定盤)CD2枚組+Blu-ray アートブック
●見開きジャケットLP2枚組+CD2枚組+LP ブックレット
●CD2枚組デジパック
●デジタル版

【レコーティング・メンバー(左から)】
●スティーヴ・ハウ  – guitar, vocals (1970年~1981年、1990年~1992年、1995年~ )
●ジョン・デイヴィソン  – vocals, guitar, keyboards,  percussion (2012年~ )
●ビリー・シャーウッド  – bass, vocals (1994年、1997年~2000年、2015年~ )
●アラン・ホワイト  – drums, percussion, piano (1972年~1981年、1982年~ )
●ジェフ・ダウンズ  – keyboards, vocals (1980年~1981年、2011年~ )
ゲスト・ミュージシャン:ジェイ・シェレン – additional percussion

[イエスの近況]
2014年に21作目のオリジナル・アルバム『ヘヴン&アース』をリリース。このアルバムはスティーヴ・ハウ(g)とクリス・スクワイア(b)を中心に、アラン・ホワイト(ds)、ジェフ・ダウンズ(kbd)、ジョン・デイヴィソン(vo)という布陣で録音。2010年代は毎年アルバム完全再現ツアーを企画し、ツアー三昧の日々を送っていたイエスだったが、2015年6月27日に唯一のオリジナル・メンバーだったクリス・スクワイアが急性骨髄性白血病により急逝する。その後かねてからサポート・メンバーとして帯同していたビリー・シャーウッド(b)があとを引き継いだ。同年ライヴ盤『“危機”&“こわれもの” 完全再現ライヴ~ライヴ・イン・アリゾナ2014』をリリース。一連のアルバム再現ツアー(とライヴ盤)が高評価を得たこともあり、2016年に『海洋地形学の物語』や『ドラマ』の完全再現を含むツアーを各地で行なっている。しかしこのツアーの直前にアラン・ホワイトが腰痛を訴え戦線離脱、椎間板ヘルニアの手術を受けることになったため、ツアーにはエイジアやサーカへの参加経験のあるジェイ・シェレン(ds)がサポートし見事大役を果たしている。そしてその音源を収録したライヴ盤『海洋地形学の物語/ドラマ ライヴ・アクロス・アメリカ』が2017年にリリースされた。

2017年春には3度目のノミネートにしてようやく “ロックの殿堂” 入りを果たし、セレモニーでは久しぶりに現イエス(スティーヴ・ハウ、アラン・ホワイト)とARW(ジョン・アンダーソン、リック・ウェイクマン、トレヴァー・ラビン)が合体してステージに立った(ゲスト・ベーシストはラッシュのゲディ・リー)。そして2018年にはバンド結成50周年を迎えたツアーを開始、新旧の代表曲を取り混ぜたセット・リストは大いに歓迎され、翌2019年2月には3年ぶりの来日公演も実現している。そのツアーから収録したライヴ盤『50周年記念ライヴ』が2019年夏にリリースされた。また秋にはイエスに一時期在籍していたオリヴァー・ウェイクマン(リック・ウェイクマンの息子)が中心となって2011年に制作されていたミニ・アルバム『From A Page』をリリース。2020年には前年のロイヤル・アフェア・ツアーを収録した『The Royal Affair Tour : Live from Las Vegas』をリリースしており、いよいよオリジナル新作の登場となった。

Yes『The Quest』
CD1
1. The Ice Bridge 7.01
2. Dare To Know 6.00
3. Minus The Man 5.35
4. Leave Well Alone 8.06
5. The Western Edge 4.26
6. Future Memories 5.08
7. Music To My Ears 4.41
8. A Living Island 6.52

CD2
1. Sister Sleeping Soul 4.51
2. Mystery Tour 3.33
3. Damaged World 5.20

【日本盤商品情報】 
●タイトル:ザ・クエスト (The Quest) 
●アーティスト:イエス (YES)
●発売日:2021年10月1日(金)※世界同時発売
●高品質Blu-spec CD2
●書下ろしライナー、歌詞&対訳付き
●予定フォーマット:2CD Version / 2CD+1Blu-ray Version [完全生産限定盤]

【バイオグラフィ】 
1968年、ロンドンでクリス・スクワイア(b)、ジョン・アンダーソン(vo)を中心に結成されたプロレッシヴ・ロック・バンド。1970年代のプログレッシヴ・ロック・ブームを牽引、数々の名盤を生み出し、ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、EL&P、ジェネシスと共に五大プログレ・バンドと呼ばれ、ロック史上に大きな影響を与えたバンドのひとつである。代表作はアルバム『こわれもの』(1971年)、『危機』(1972年)、『ロンリー・ハート』(1983年)など。1985年度グラミー賞初受賞。2017年にはロックの殿堂入りを果たしている。2015年6月27日に唯一のオリジナル・メンバーだったクリス・スクワイアが急性骨髄性白血病により急逝。離合集散を繰り返しながら、他の巨大バンドと比べてもほとんど活動休止期間を持たずに今も現役で活動を続けている。

商品詳細
アーク・オブ・ライフ
『アーク・オブ・ライフ』
[ビリー・シャーウッド、ジョン・デイヴィソン、ジェイ・シェレンという現イエスのメンバー3人を擁するデビュー作(CD/日本語解説書封入/歌詞対訳付)]

CD(2021/2/12)¥2,750
商品詳細
Yes
『The Royal Affair Tour(Live In Las Vegas)』


CD(2020/10/30)輸入盤
商品詳細
アンダーソン、ブラッフォード、ウェイクマン&ハウ
『閃光』
(完全生産限定盤・紙ジャケット仕様)

CD(2019/12/11)¥2,310
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