ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの新ドキュメンタリー、トレーラー公開

このドキュメンタリーは、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの歴史と影響を描いたもので、彼らのデビュー・アルバムをプロデュースしたアンディ・ウォーホルが撮影した未公開映像や、ジョン・ケイル、モーリン・タッカー、ダニー・フィールズ、ジョナサン・リッチマンらの新しいインタヴューなどがフィーチャーされています。

監督のトッド・ヘインズは、70年代ロンドンのグラム・ロック界を描いた1998年のイギリス映画『ヴェルヴェット・ゴールドマイン』や、ボブ・ディランの半生を描いた2007年の映画『I’m Not There』で知られ、今作は彼が手掛けた初のドキュメンタリー作品になります。

また10月15日には、ヘインズと音楽監督のランダル・ポスターがキュレーションしたサントラ・アルバム『The Velvet Underground : A Documentary Film By Todd Haynes – Music From The Motion Picture Soundtrack』が2CD／デジタルでリリースされる予定で、「After Hours」のライヴ・ヴァージョンや、ニコの「Chelsea Girls」、ザ・プリミティヴスの「The Ostrich」など16曲が収録されています。