2021年最も映画館で観たい映画 、10/1(金)公開『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜』 劇場予告完成
本年度アカデミー賞主要6部門ノミネート、そして音響賞・編集賞を受賞した映画『サウンド・オブ・メタル』。メタル・バンドのドラマーの耳が聞こえなくなる様を音響で表現したこの作品、MLCでは本作についてこれまで二度お伝えしてまいりましたが(以下関連ニュース参照)、いよいよ日本語版予告が完成。まずはご覧ください。


2021年最も映画館で観たい映画 、10/1(金)公開『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜』 劇場予告完成。
★ ★ ★ 本年度アカデミー賞 音響賞・編集賞受賞 ★ ★ ★
本年度アカデミー賞主要6部門ノミネート、そして音響賞・編集賞を受賞した『サウンド・オブ・メタ ル』の劇場予告編が完成しました。 10月1日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、音こだわりのシステムを持つ劇場で先行公開、そ の後通常の劇場で全国順次公開になります。主人公の苦悩、そして再生への道を垣間見ることのできる 予告になっております。
また、公開に向けて爆音映画祭プロデューサー 樋口泰人氏のコメントが到着しました。
メニエール病持ちでときどき左耳が蓋をされたようになり世界の音が脳内でぐしゃぐ しゃになるわたしは、とても他人事とは思えず、ストーリーを追いました。 音はどこで聴くのか?
耳なのか身体なのかそれとも心なのか? そんなシンプルな問いかけとともに生きる映画でした。 ああ、でも、目で聴くというのもあるな。 何かを失うことでそれまで意識していなかった新しい可能性が開ける。 そんなわれわれのプラスマイナスゼロ、つまり勝ち組も負け組もいない生き方の道が広がってもいました。

■日程:9月16日(木)
■時間:19時 上映開始
■場所:ヒューマントラストシネマ渋谷
東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチビル8F
(明治通り沿い・MIYASHITA PARKの向かい側)
■鑑賞料金:通常料金(一般1800円、学生1500円、ハンディキャップ割引1000円)
■座席販売:劇場HPにて9/14(火)AM00:00より販売開始
■劇場HP:テアトルシネマグループ ヒューマントラストシネマ渋谷
〈odessa:アートハウスの最先端として妥協のない音作りを〉
「optimal design sound system(+α)」の略。「劇場ごとに最適化されたサウンドシステム」に 「劇場独自の映画体験が付加される」という意味で、メインシステムは、コアキシャル(同軸)型3ウェ イ・シネマシステムを導入。高域・中域を1箇所から出力する事により、位相干渉を無くし、距離によ る偏差を少なくしている。また地を這うような低域が、特徴的な2つのウーハーから出力される。サラ ウンドスピーカーは、メインシステムと音色を揃えるためにコアキシャル(同軸)型に設計され、サブ ウーハーも劇場の環境に合わせ最高のポテンシャルを発揮できるよう設計。従来の劇場クオリティから 一段グレードアップしたスタジオクオリティ音響を体験できる環境を実現。
■公開劇場リスト
関連ニュース
MOVIE|MUSIC 2021.08.20
音響自慢の劇場が続々参戦、上映館増加中! 突如難聴に陥るメタル・バンドのドラマーを描いた本年度アカデミー音響賞・編集賞受賞の音楽映画『サウンド・オブ・メタル』10月公開(8/20更新)

原題:Sound Of Metal
監督・脚本:ダリウス・マーダー
原案:デレク・シアンフランス
音楽:ニコラス・ベッカー、エイブラハム・マーダー
撮影:ダニエル・ブーケ
編集:ミッケル・E・G・ニルソン
出演:リズ・アーメッド、オリヴィア・クック、ポール・レイシー、マチュー・アマルリック、ローレン・リドロフ
製作国:アメリカ 製作年:2019年 上映時間:130分
〈ストーリー〉
突如難聴になったドラマーのルーベンは、一緒にバンドを組む恋人ルーに難聴者のコミュニティに連れていかれる。難聴であることをハンディとして捉えていなコミュニティの人々と過ごしながらも、その現実を受け入れることの難しさに直面するルーベンは、自分の人生を前に進めるために、ある決断をする……。人生の挫折・再生を描きながら、その主人公の人生を疑似体験できる秀逸な感動作。
受賞歴:世界映画賞163部門ノミネート、82部門受賞、2020年アカデミー賞2部門受賞
〈リズ・アーメッド〉
2021アカデミー賞/ゴールデングローブ賞/英国アカデミー賞 主演男優賞ノミネート
2021年インディペンデント・スピリット賞 主演男優賞受賞
第26回 放送映画批評家協会賞 主演男優賞ノミネート
〈ポール・レイシー〉
2021アカデミー賞/英国アカデミー賞 助演男優賞ノミネート
2021年インディペンデント・スピリット賞 助演男優賞受賞
第26回 放送映画批評家協会賞 助演男優賞ノミネート
〈ダリウス・マーダー〉
2021年インディペンデント・スピリット賞 新人作品受賞
第26回 放送映画批評家協会賞 作品賞ノミネート
第26回 放送映画批評家協会賞 脚本賞ノミネート
〈音響・編集〉
2021年アカデミー賞 音響賞、編集賞受賞
第26回 放送映画批評家協会賞 編集賞受賞
映画公開HP
公開劇場リスト
【各劇場の音システムについて】
●ヒューマントラストシネマ渋谷/シネ・リーブル梅田
〈odessa:アートハウスの最先端として妥協のない音作りを〉
optimal design sound system(+α)の略。「劇場ごとに最適化されたサウンドシステム」に「劇場独自の映画体験が付加される」という意味で、メインシステムは、コアキシャル(同軸)型3ウェイ・シネマシステムを導入。高域・中域を1箇所から出力する事により、位相干渉を無くし、距離による偏差を少なくしている。また地を這うような低域が、特徴的な2つのウーハーから出力される。サラウンドスピーカーは、メインシステムと音色を揃えるためにコアキシャル(同軸)型に設計され、サブウーハーも劇場の環境に合わせ最高のポテンシャルを発揮できるよう設計。従来の劇場クオリティから一段グレードアップしたスタジオクオリティ音響を体験できる環境を実現。
●アップリンク吉祥寺/京都
〈【音】 鳥肌が立つ音響体験を──世界一の平面スピーカー〉
国内屈指の音響メーカー、田口音響研究所がアップリンク吉祥寺のために開発した究極の平面スピーカーを全スクリーンに導入。イタリアのパワーソフト社製パワーアンプとの組み合わせで、くもりのないDCPハイレゾ音源の可能性を最大限に引き出す。
●シネマート新宿
〈ブーストサウンド上映〉
通常のシネマのスピーカー、サブウーハーに加えスクリーン前方に4台配置したサブウーハー【JBL-ASB6118】からも重低音出力。VGC技術を採用した18インチ低域ドライバーを搭載し、迫力あるサウンドを出力することが可能。「シネマ専用ではないコンサートホールやスタジアムなどでも使用されるモノで迫力と臨場感を再現。映画館にコンサートホール用のサブウーハーを導入することで、お客様は、体の奥まで重低音サウンドを体験することができ、より深い臨場感の中で映画鑑賞を楽しむことができる。
●シネマート心斎橋
<boidsound上映>
boid主宰・樋口が作品と劇場の個性を念頭に音響調整を担当。ライブ用アンプやスピーカーを用いる「爆音上映」とは異なり、劇場の既存システムのみで映画鑑賞体験を拡げる試み。
●立川シネマシティ
〈極上音響上映〉
aスタジオに擁されたラインアレイスピーカー LEOPARD をはじめメイヤーサウンドのシステムを中心にした大きい出力を行っても十分に性能的に余裕のある音響設備を導入。その音響設備を生かして、各スタジオの特徴をも理解する音響家によりミキシングスタジオで録音されたものをできるだけ細部まで忠実に再現できるよう各スタジオに最適な音響に調整を行なう。
●川崎チネチッタ 10/1(金)公開
【LIVE ZOUND】
映画館チネチッタがライヴプロデュース集団CLUB CITTA’と手掛ける最新鋭のハイエンド音響装置。クラブチッタのサウンドエンジニアが映画一作一作を、最適な音で調整し、その映画の魅力を最大限に引き出す。全身を包む弩級の重低音から、雪の舞音も逃さない広音域の表現が可能。
〈LIVEサウンド〉
CLUB CITTA’監修のもと、サブウーファーの増設を行い、通常の音量を遥に超えたボリュームで、ライブハウスさながらの大迫力の重低音による演出が可能。
●(神奈川)横須賀HUMAXシネマズ 10/1(金)公開
〈Movive theater上映〉
「型にはまらない映画館」「映画だけじゃない映画館」を体現するシアター、Movive theater(モバイブシアター)。
Movive theaterにはd&b audiotechnikのハイエンド・ハイスペックラウドスピーカーと、日本初となる次世代音響システム「d&b Soundscape」を導入。
映画の音響はさらにイマ―シブに。ライブイベントはワンランク上の音楽体験になる。
◆配給・宣伝:カルチャヴィル × Filmarks × GEM Partners
◆宣伝問い合わせ先:カルチャヴィル合同会社 info@culture-ville.jp
10月1日(金)より、究極の音響体感公開

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