エディ・ヴァン・ヘイレンの記念プレート、故郷パサディナで正式に公開される。ウルフギャングも追悼コメントをアップ

9月22日のMLCニュースでお伝えしたように、エディ・ヴァン・ヘイレンの記念プレートが、故郷パサディナ市のコンヴェンション・センター近くに設置されることになり、10月11日の朝、正式に公開されました。
新型コロナの感染予防対策により、一般市民はイベントに招待されず、エディの家族もスケジュールの都合で同席しませんでしたが、パサディナ市長のヴィクター・ゴードーや市議会議員らが出席しました。

設置された記念プレートには、次のように刻まれています。

「ヴァン・ヘイレン一家は、1962年にオランダからパサディナ市へ移住しました。アレックスとエディ・ヴァン・ヘイレンはパサディナの学校に通い、エディがギター、アレックスがドラムを担当し、一緒に音楽を演奏し始めました。それから数年後、兄弟は、ベーシストのマイケル・アンソニーとヴォーカリストのデヴィッド・リー・ロスと共に、ヴァン・ヘイレンを結成しました。ヴァン・ヘイレンは1975年から1978年にかけて、パサディナ・シヴィック・オーディトリアムとコンフェレンス・センターで14公演を行ないました。史上最も成功したバンドの一つとされるヴァン・ヘイレンは、ロックンロールの改革と、パサディナとの繋がりによって、永遠に記憶されることでしょう」

また、エディの息子ウルフギャングが10月6日、エディの一周忌にあたり追悼メッセージを公開。

「あれほど長く、あれほど懸命に闘ったのに、それでもあなたは連れ去られてしまった。本当にアンフェアだ。僕は大丈夫じゃないし、これからも大丈夫にはならないだろう。あなたに見せることが出来たら、あなたとシェアすることが出来たらと思うことがあまりにもたくさんある。もう一度あなたと笑い、もう一度ハグできたら、どんなに良かっただろう。あなたに会いたい。心が痛むほど。あなたがいなくても全力を尽くそうと努力しているけど、本当に辛い。今でも僕を誇りに思ってくれることを願ってる。パパ、心の底から愛しているよ。僕を見守ってくれ」

なお、未亡人となったジェイニーも、亡き夫を悼むメッセージを更新しています。
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