カルロス・サンタナ、心臓手術によるレジデンシー公演中止にあたりビデオ・メッセージ公開

Carlos Statement 12-1


カルロス・サンタナは、12月1日～12日までラスヴェガスでレジデンシー公演を予定していましたが、先週末に予期せぬ心臓手術を受けたため公演が中止になり、飛び交う噂を懸念したサンタナは12月1日、ビデオ・メッセージを公開しました。

サンタナは次のように語っています。
「先週の土曜日（11月27日）、胸部に異常を感じたので、妻のシンディに頼んで病院に連れて行ってもらいました。病院では治療が必要であることがわかったので、少しの間だけ補給と休息を取り、健康の回復に努めることにしました。それにより、皆さんのために演奏する時は、いつものようにプレイし、150％のパフォーマンスが出来ると思います。それまでステージに立つつもりはありません」

「あなたとご家族が健康で心の安らぎと喜びを享受していることを願っています。あなたがファンでいて下さること、そしてあなたの思いやりに感謝しています」

また、ユニバーサル・トーン・マネジメントのマイケル・ヴリオニス社長は、次のコメントを発表しています。
「サンタナ・バンドが、ラスヴェガスのハウス・オブ・ブルースで予定していた12月の公演を中止したことは遺憾ですが、リーダーのカルロス・サンタナは、ラスヴェガス公演に影響の出る予定外の心臓手術を受けました。カルロスはとても元気で、すぐにでもステージに復帰することを切望しています。彼は、今回の急な手術で公演中止を余儀なくされ非常に残念がっていますが、間もなく皆さんとお会いするのを心待ちにしています」

今後のレジデンシー公演は、1月26日からの日程が予定されており、代理人によると、サンタナは1月の公演再開を楽しみにしているそうです。

・cancelled
Dec. 1, 3 – 5, 8, 10 – 12

・schedule
Jan. 26, 28 – 30
Feb. 2, 4 – 6
May 18, 20 – 22, 25, 27 – 29