カルロス・サンタナ、スペシャル・アルバム『Sentient』3月発売

カルロス・サンタナが、旧コラボ曲の新ヴァージョンをフィーチャーしたスペシャル・アルバム『Sentient』を3月28日にリリースすると発表し、同作のトレーラーを公開しました。

このアルバムには、スモーキー・ロビンソン、マイケル・ジャクソン、マイルス・デイヴィス、ダリル・“DMC”・マクダニエルズ、シンディ・ブラックマン・サンタナとのコラボ曲を含めた全11曲（そのうち3曲は未発表音源）が収録されており、未発表音源の一つ「Please Don’t Take Your Love（Sentient Version）」が、ファースト・シングルとして公開されています。

この曲は、サンタナが2009年にロビンソンとコラボし、同年ロビンソンのアルバム『Time Flies When You’re Having Fun』に収録された曲の別ヴァージョンで、当時のオリジナル・ヴァージョンよりもサンタナのギターに焦点が当てられています。

またアルバムのリリースに先立ち、3月14日には、サンタナが2007年にナラダ・マイケル・ウォルデン（ドラマー／プロデューサー）と彼のバンドとカヴァーした、マイケル・ジャクソン1995年の「Stranger in Moscow」のライヴ・インストゥルメンタル・ヴァージョンが初公開されるほか、3月17日には、サンタナとマイルス・デイヴィスが90年代にコラボした「Get On」（ジャズ・ミュージシャン／作曲家パオロ・ルスティケッリ1996年のアルバム『Mystic Man』収録）が、初めて公式リリースされます。

なお、サンタナは4月から北米／ヨーロッパ・ツアー「2025 Oneness」に乗り出します。