40年前の身元不明遺体、オージェイズのフランキー・リトル・ジュニアと判明

Human remains found in 1982 identified as Cleveland guitarist and songwriter for The O’Jays


今からおよそ40年前の1982年2月、オハイオ州ツインズバーグの機械工場裏で発見された白骨遺体の身元が、オージェイズ(The O’Jays)60年代の元メンバー、フランク・“フランキー”・リトル・ジュニアだったことが判明しました。
オハイオ州クリーヴランド出身のフランキー・リトル・ジュニアは、60年代初期にギタリスト/ソングライターとしてR&Bグループのオージェイズに加入し、バンド1964年の「Do the Jerk」、1966年の「Pretty Words」、1967年の「Oh, How You Hurt Me」などに参加しましたが、バンド脱退後にクリーヴランドへ戻り、70年代半ばから行方不明になっていました。

この事件は1982年2月18日、機械工場裏手の森に削りくずを捨てていた従業員がゴミ袋に入った人間の頭蓋骨を発見したことに端を発し、当時その地域を調査した警察は、他の遺体部分も発見しましたが身元の特定には至らず、法人類学者は、1982年の遺体発見に至るまで2~4年は放置されていたと判断していました。

ツインズバーグ警察によると、系譜学により身元不明の故人を特定するボランティア組織「DNA Doe Project」の協力と、リトル氏の親族が提供したDNAサンプルのおかげで身元が判明したそうですが、なぜ遺体がツインズバーグで発見されたのか、なぜリトルが行方不明になったのか、そして殺人者は誰なのかは不明のままです。
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