レッチリのアンソニー・キーディス、チャリティ・コンサートでデイヴ・ナヴァロと「Walk on the Wild Side」をカヴァー

12月20日の夜、ハリウッドのフォンダ・シアターでチャリティ・コンサート「Above Ground 3」が開催され、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディスが、元バンド仲間のデイヴ・ナヴァロとルー・リードの「Walk on the Wild Side」をカヴァーしました。

Above Ground {Walk on the Wild Side} Dave Navarro Billy Morrison Anthony Kiedis

Above Ground Dave Navarro Billy Morrison Dexter Holland {Sex Pistols}

デイヴ・ナヴァロは、ジョン・フルシアンテの後任として1993年にレッチリに加入、バンド1995年のアルバム『One Hot Minute』に参加しましたが1998年に脱退し、キーディスとの共演は20年以上ぶりとなりました。

このイベントは、ギタリストのデイヴ・ナヴァロ（ジェーンズ・アディクション／NHC）とビリー・モリソン（ビリー・アイドル）が立ち上げ、メンタルヘルス治療への資金調達と、その認識を高めるために開催されました。

同公演には、キーディスのほか、トーキング・ヘッズのジェリー・ハリスンや、ジェーンズ・アディクションのクリス・チェイニー、ロブ・ゾンビのピギー・D、オフスプリングのデクスター・ホーランド、ペリー・ファレル、コリー・テイラー、スティーヴ・スティーヴンスをはじめとする多数の特別ゲストが出演し、ルー・リード1972年のアルバム『Transformer』と、セックス・ピストルズ1977年の『Never Mind The Bollocks, Here’s The Sex Pistols』をフルで演奏しています。

なお、10月8日のMLCニュースでお伝えしたように、レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、2022年6月から大規模なワールド・スタジアム・ツアーを予定しています。

※海外における公演の多くにおいては、オーディエンスによる携帯での撮影、そしてその画像・動画のアップロードがアーティスト側にプロモーションの一環として了承・推奨されている場合が多いため、MUSIC LIFE CLUBではそういった情報も掲載しています。