デヴィッド・ボウイ、21世紀のイギリスで最もアナログ盤を売ったアーティストに

ボウイのアナログ盤セールスは2001年以降、今月1月6日までに58万2,704枚を記録し、ビートルズが売り上げた53万5,596枚を上回りました。

『ミュージック・ウィーク』のチャート・アナリスト、アラン・ジョーンズによると、2020年代も、ボウイが13万4,327枚、ビートルズが11万3,613枚を売り上げ、両者が1位と2位を独占。

2021年のみのアナログ盤セールスでは、ビートルズが5万8,567枚、テイラー・スウィフトが5万6,917枚を売り上げ、ボウイは5万3,181枚と3位になっていますが、2020年と2021年の2年間で見ると、ボウイはリイシュー・キャンペーンの成功によりトップになっているそうです。

最近では、ボウイ2000年の未発表アルバム『Toy』が、3枚組CD及び6枚組10インチ・アナログ・ボックス・セットで1月7日に発売され、すでにUKチャートで第5位を記録。そのほかにも、1月7日にリイシューされた『Hunky Dory』の50周年記念ピクチャー・ディスク（2021年12月17日MLCニュース）が、UKチャートの31位にランクインしています。